JR紀勢本線・紀伊長島駅から宿の送迎バスで約15分。車でのアクセスは紀勢自動車道・紀伊長島ICから約10分。今回ご紹介するのは、きほく千年温泉 ホテル季の座(きほくせんねんおんせん ほてるときのざ)。自家源泉の天然温泉と新鮮な海の幸を使った料理が評判のお宿です。
客室はホテル棟とコテージ棟があります。客室のタイプは和室・洋室・和洋室。こちらのお部屋(上の画像)は安らぎに満ちたホテル棟の和室。窓の外には白砂な海が広がっています(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
お風呂は大浴場と露天風呂のほかに貸切風呂があります。こちら(上の写真)は大浴場。海のそばということで、泉質はナトリウム―塩化物泉。効能も豊かです。
こちら(上の画像)は露天風呂。露天風呂はいくつもの湯船があり、小島が点在する絵はがきのような海景色が楽しめます。紀伊の松島(きいのまつしま)と呼ばれる絶景です。
きほく千年温泉ホテル季の座の夕食です。食事処の入口には、その日に紀伊長島港で水揚げされた新鮮な魚介が並べられています。しかも料理長みずから漁港に出向いて厳選したもの。この中から好きな魚を選んで調理してもらえます。
地の魚介に徹底的にこだわった会席料理。お造りは五点盛り。そのうち3種類は宿のおすすめ。ホウボウ・ホラ貝・真珠貝の貝柱。残りの2種類はお好きな魚貝を自分で選べます。おすすめは脂の乗った伊勢まぐろ。絶品です(食材は仕入れや季節によって変わります)
魚介料理はほかにもいろいろ。夏は岩ガキがいただけます。紀伊長島の豊かな海で育った濃厚な岩ガキ。これはたまりません。
そしてこちら(上の画像)は宿自慢の黒アワビのステーキ。アオサの風味がアワビの旨みを引き出してくれます。
ホテル季の座は料理自慢の宿ということでバイキング形式の朝食も評判。干物コーナーには干物がずらりと並んでいます。どれにしようか迷ってしまうほど。さらに白身・赤身とイカの漬け(づけ)もいただけます。
火鉢で干物をあぶりながらいただく朝食。身も心もゆっくりと目覚めていきます。紀伊長島の極上の魚介を堪能。ホテル季の座(ときのざ)。満足できるお宿です。
きほく千年温泉 ホテル季の座の宿泊プランを見てみる