土肥温泉の老舗宿・明治館の半露天風呂付き特別室と料理を画像で紹介
東京から特急踊り子号で修善寺へ。修善寺から西伊豆東海バスに乗り換え約55分。江戸時代には金山で栄え、温泉も湧き出た土肥(とい)。今回ご紹介するのは、土肥海岸の目の前、全室オーシャンビューで、潮騒にもやさしく包まれる 土肥温泉 明治館(めいじかん)。創業は明治38年(1905年)。土肥における温泉宿の草分けです。
2017年7月にリニューアルした特別室は全4室。それぞれにしつらえが違いますが、最上階にあるので眺望は抜群。至福のと休日が過ごせるゆったりとした間取りです(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
上の写真は特別室の半露天風呂。信楽焼(しがらきやき)の湯船に、もちろん源泉掛け流しのいで湯。半露天風呂なので、天候にかかわらず開放感にひたりながらゆったりと長湯が楽しめます。まさに極楽。
バルコニーからは駿河湾を一望。夕暮れ時の情景は値千金。いつまでも色あせることのない思い出が心に刻まれます(上の写真はバルコニーから見た土肥の夕日)
大浴場からの眺望も抜群。大海原に浮かぶような大パノラマです。泉質は、ナトリウム・カルシウム―硫酸塩・塩化物温泉。6箇所から湧く源泉を合わせた湯が注がれています。湯の感触はトロリとしてなめらか。湯上がりはさらっとしつつもしっとり感が続きます。
大浴場のほかにも露天風呂や貸切露天風呂もあります(上の画像は貸切露天風呂)。もちろん露天風呂と貸切風呂のお湯も源泉掛け流しです。
土肥温泉 明治館の夕食です。食材は天城軍鶏(あまぎしゃも)や伊勢海老など伊豆山海の幸。料理長の確かな腕と感性で食材の魅力を存分に引き立ててくれます。特別室の場合、食事は夕食・朝食ともにお部屋食になっています。
老舗の宿とあって金目鯛の煮付けは秘伝のたれが味の決め手。
揚げ物はどれもホクホク。豊かな風味と食感が楽しめます。
厳選された地の食材を存分に堪能できる贅を尽くしたもてなしです。土肥温泉 明治館の半露天風呂付き特別室。大切な人とワンランク上の休日が過ごせます。
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