伊豆長岡温泉で犬と泊まれる旅館・小松屋八の坊を画像とともに紹介
東京からJR特急踊り子号で約2時間。車でのアクセスは東名高速道路・沼津インターチェンジから約30分。名峰・富士を望む中伊豆・伊豆長岡温泉。今回ご紹介するのは、湯の町の中心に建つ落ち着いたたたずまいの 小松屋八の坊(こまつやはちのぼう)。犬と泊まれる旅館としても知られています。
創業は大正2年(1913年)。一世紀余り、あたたかなもてなしと由緒あるいで湯で、訪れる湯治客を癒してきた老舗旅館です。雅(みやび)やかな館内には、書や絵画が 500点以上飾られ、旅のひととき心うるわしてくれます。
部屋数は 42 。すべて和室。上の写真は、いちばん人気のある広縁付き和室12.5畳。窓からの眺望も抜群です(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
小松屋八の坊は、純和風の老舗旅館でありながら、ワンちゃんといっしょにお部屋に泊まれるんです。愛犬家にとってはこれも大きな魅力のひとつになっています。宿泊できるのは1室3頭まで。1頭2,160円。ただし小型犬(10キロ未満)にかぎります。
お風呂にはワンちゃんといっしょには入れませんが、ワンちゃん専用のお風呂が用意されています。その名も「わんわん温泉」。血行もよくなり温泉の効能も期待できます。
お風呂は大浴場のほかに貸切露天風呂と家族風呂があります。中伊豆の長岡温泉は、開湯以来、1300年と伝えられ、源頼朝(みなもとのよりとも)ゆかりの源氏山(げんじやま)麓に湧く歴史ある名湯です。泉質はアルカリ性単純温泉。ナトリウムイオンや硫酸イオンを含むため血の巡りをよくして、体の芯から温めてくれます。
伊豆長岡温泉・小松屋八の坊の夕食です。もてなしは伊豆の山海の味覚が味わえる会席料理。お刺身は、沼津港の市場から仕入れたマグロ・カンパチ・赤エビ……。鍋物は季節や宿泊プランによって鴨鍋やふぐ鍋・すっぽん鍋などがいただけます。
こちら(上の写真は)料理長自慢の金目鯛の姿煮(料理は季節や仕入れによって替わります)
洋皿には、厳選された国産牛のステーキ(上の画像)。ソースは料理長秘伝の味。肉の旨みが引き立ちます。身も心も満たされる豊かな夕げです。
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