黒部峡谷(きょうこく)の入口に位置する宇奈月温泉(うなづきおんせん)。富山県では最大規模の温泉地です。今回ご紹介するのは、宇奈月温泉のいちばん奥にある ホテル黒部(くろべ)。黒部峡谷やトロッコ電車が望める眺望自慢の温泉宿です。
エントランスの先にはゆったりとしたロビー。ナチュラルテイストで安らぎにあふれています。秋の時期はロビーからも黒部峡谷の紅葉が望めます。
部屋数は全43室。和室と和洋室。上の写真は和洋室。純和風かと思いきや窓側にベッドか置かれています。
ベッドでごろりと横になったままトロッコ電車が走る黒部峡谷の絶景が楽しめます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)。お部屋でひと息ついたら温泉へ
こちら(上の画像)は広々とした大浴場。宇奈月温泉のお湯は、すべて 7キロ上流にある黒薙温泉(くろなぎおんせん)から源泉を引いています。
こちら(上の写真)は露天風呂。目の前に彩りに満ちた山の眺めが広がります。秋の時期には名湯に映る紅葉の風情も素敵です。これぞ究極の絶景露天風呂です。春は花見の露天風呂、冬は雪見露天風呂が楽しめます。
宇奈月温泉ホテル黒部の夕食です。地元の海の幸・山の幸をふんだんに使った黒部会席でもてなしてくれます。お造りは豪華に五点盛り。ブリ・バイ貝・甘エビ・キジハタ・サス……。サスとは富山の方言でカジキマクロのこと。
冬の時期は、富山湾の王者・鰤(ぶり)しゃぶもいただけます。脂ののったブリを昆布出汁(こんぶだし)でしゃぶしゃぶ。これはたまりません。
富山の名産・白海老(シロエビ)は、お造り・昆布〆(こぶじめ)・天ぷら・釜飯でいただけます。
夕食は黒部会席のほかにも鰤しゃぶコースやズワイガニ尽くし会席など宿泊プランによってさまざまな料理がいただけます。どのプランも富山の美味を味わい尽くす豪華な夕食です。
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