さすが雪国の旅館。玄関前に雪かき用スコップや道具が並んでいます。雪国の旅館は毎日、雪かきがたいへんなんだろうなぁ。
玄関を入ると左側にスチール製の下駄箱があり、下駄箱の前に木製のすのこが敷いてあります。うちの近くにある自治会館の玄関に似てる(笑)
フロントにはカーテンがかかっていました。今夜は宿泊客は誰もいないので開店休業状態だよ、と旅館の女将さんが笑って話をしてくれました。ということは、今夜は、主人と私ふたり貸切のようです。
ロビーには重厚な木製のテーブルと椅子があって、黒いレザーのソファも置かれています。お風呂場入口の横には牛乳とコーヒー牛乳の自動販売機が見えます。瓶の牛乳とコーヒー牛乳、懐かしいな~
こちらはドリンクと缶ビールの自販機。くろ川旅館は温泉だけの利用もOKなので、地元の人や工事現場で働く人たちが銭湯がわりに利用することも多いそうです。
2階の客室に案内されました。30年前、主人と暮らし始めたときに住んでいたアパートの通路に似てる(笑)
客室にトイレはありません。トイレは1階と客室がある2階にあります。便器は和式と洋式。洋式にはウォシュレットが付いています。
案内された客室は8畳の部屋。主人と結婚した当初、二人で暮らしていたアパートの部屋そっくり(笑)当時の部屋は4畳半だったけど。それにしても寒い。エアコン(暖房)のスイッチを入れて、お風呂に行くことにしました。