記事内に広告を含みます

ラジウム泉とは、ラドンガスを多く含む温泉をいいます。温泉中のラドンから放出される微量の放射線を吸収することで、体内の免疫力を高めるといわれています。泉質名は放射能泉（ほうしゃのうせん）ですが、放射能というと体に悪いものというイメージが強いので「ラジウム泉」「ラジウム温泉」と呼ばれることが多くなっています。

ラジウム温泉の効能は、浴用では、痛風・動脈硬化・高血圧・慢性胆嚢炎・胆石・慢性皮膚病・慢性婦人病。飲泉では、痛風・慢性消化器病・慢性胆嚢炎・胆石・神経痛・筋肉痛・関節炎などの改善に役立ちます。

ラジウム泉の温泉地としては、二股ラジウム温泉（北海道）母畑温泉（福島県）栃尾又温泉（新潟県）増富ラジウム温泉（山梨県）三朝温泉（鳥取県）関金温泉（鳥取県）池田ラジウム温泉（島根県）などが有名です。

今回は、ラジウム泉の温泉が楽しめる新潟県の宿 村杉温泉 長生館 （むらすぎおんせん ちょうせいかん）をご紹介します。開湯700年。痛風の湯・万病の湯として古くから親しまれてきた歴史のある温泉です。

客室はスタンダードな和室と露天風呂付き離れ、2階建て離れなどがあり、すべてのお部屋から四季折々の景色が楽しめる4,000坪の大庭園が望めます。どの部屋も静かにゆったりとした時間を過ごせます（客室のタイプは 宿泊プラン によって異なります）

長生館の温泉に含まれるラジウムの含有量は日本有数を誇り湯量も豊富。入ってよし、吸ってよし、飲んでよし。「国宝級の源泉」と称された名湯です。宿には温泉ソムリエと入浴指導員が常駐。体に応じた入浴法を教えてもらえます。

宿のロビーには飲泉所もあります。飲泉の効能は、痛風・動脈硬化・高血圧・慢性胆嚢炎・胆石症・神経痛など。源泉掛け流しなので安心して飲めます。宿に常駐している入浴指導員に飲泉の仕方を教えてもらえば効果も期待できます。

ラジウム温泉を満喫したあとは、お楽しみの夕食です。有機栽培の朝採れ野菜やコシヒカリなど、地産地消にこだわり食材を厳選。新潟の老舗料亭と銀座の料亭で修行を積んだ料理長が匠の技で腕を振るう会席料理がいただけます。

夕食の和会席では、岩船港（いわふねこう）直送の海の幸、にいがた和牛など、山海の幸が並びます。お米はもちろんコシヒカリ。朝食は、昔ながらの製法にこだわったお豆腐や有機栽培野菜など、体にやさしい料理がいただけます。

日本有数のラジウム温泉と新潟の海の幸・山の幸をふんだんに使った料理のおもてなし。入浴指導員による温泉入浴講座も人気。新潟でラジウム泉を楽しむなら 村杉温泉の長生館 はおすすめの宿です。


ご家庭のお風呂で
ラジウム泉が楽しめます。


北海道二股ラジウム温泉の湯の華ボトル