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さとう珠緒・小沢真珠さんがテレビの旅番組で宿泊した山形県の老舗宿
東京から山形新幹線終点の新庄駅まで約3時間半。新庄駅から送迎車で約20分。今回ご紹介するのは、テレビの旅番組『いい旅夢気分』(テレビ東京)で、タレントのさとう珠緒(たまお)・女優の小沢真珠(おがわまじゅ)さんが宿泊した山形県・瀬見温泉(せみおんせん) ゆめみの宿 観松館 (かんしょうかん)。最上川の支流・小国川(おくにがわ)のほとりにたたずむ旅館です。
観松館の創業は江戸時代。古くは湯治場として発展し、近年は、天皇皇后両陛下、皇太子殿下・妃殿下(雅子さま)、秋篠宮殿下・妃殿下(紀子さま)など、皇室の方々もご宿泊なさった気品あふれる老舗宿です。
さとう珠緒さんと小川真珠さんが、番組の中で案内されたお部屋は、温泉付き客室「雪の綿帽子」。窓からは眼下を流れる小国川が一望。川のせせらぎを感じながらゆったりとくつろげるお部屋です。
観松館の部屋数は全部でおよそ60。客室のタイプがたくさんあるのも魅力のひとつ。温泉付き客室やインテリアにこだわった客室など、予算や利用目的に合せて、お好きなタイプの客室が 宿泊プラン の中から選べます。
お風呂は、四季折々の自然を楽しみながら入浴できる大浴場と、日本庭園を眺めながら湯浴みが楽しめる露天風呂があります。お湯は源泉掛け流し。切り傷・やけど・神経痛・筋肉痛などによく効く温泉で、源泉は飲むと便秘に効果があります。
日が暮れるとお楽しみの夕食です。料理にも定評のある観松館。厨房を仕切るのは、この道46年、数多くの受賞歴をもつ総料理長です。こだわりのひとつは地元産の食材。中でも珍しいのが「みずこぶ」。「みず」と呼ばれる春の山菜は、夏になるとコブのようなものができ、これが「みずこぶ」。苦みがあってコリコリした食感が楽しめます。
ここでしか食べられない味をお客に提供するのが総料理長のこだわり。こちらは総料理長が考案した自慢の薬膳フカヒレスープ。からだにやさしい一品(ひとしな)です。このほか最上町(もがみまち)の伝承野菜・赤にんにく入り最上牛の包み焼きなど、山形ならではの料理が並びます。
宿自慢の料理は、舟形町(ふながたまち)産ジャンボマッシュルームの香味焼き。ジャンボマッシュルームというだけあって大きさは女性のこぶしほど。厚めにスライスしたマッシュルームに海老のすり身をはさみ、まずは蒸し器へ。さらにガーリックバターを塗って、こんがり焼きあげます。
郷土の味覚から伝統野菜、趣向をこらした創作料理の美味なるもてなしを心ゆくまで味わい尽くした、さとう珠緒さん、小川真珠さんのお二人でした(番組で紹介された料理は季節や仕入れによって替わります)
田舎の旅館ならではのおもてなしでほっこりするなら 山形県 瀬見温泉 観松館 (せみおんせん かんしょうかん)はおすすめの温泉旅館です。