秩父駅から宿の送迎車でおよそ30分。今回ご紹介する宿は、深い緑に囲まれた奥秩父(おくちちぶ)の静かな山あいにひっそりとたたずむ 農家屋敷 宮本家 (のうかやしき みやもとけ)。一日6組限定の隠れ宿です。
お部屋に入ると畳のいい香り。200年以上の歴史をもつ農家屋敷を改装した宮本家。江戸時代の趣を残す客室からは日本庭園が眺められます(客室のタイプは 宿泊プラン によって選べます)
お部屋には日本庭園に面した半露天風呂が付いています。単純硫黄泉の温泉につかって寛ぎの時間が過ごせます。客室風呂のほかにも貸切風呂と大浴場もあります。
お風呂のあとはお待ちかねの夕食です。宮本家でいただけるのは自家製の無農薬野菜を中心に秩父の食材にこだわった素朴な里山料理。
夏の時期は荒川の清流で育ったアユの塩焼きがいただけます。焼きたての鮎は香ばしくていい香り。皮はパリッと身はふわっと。旨みが口に広がります。
奥秩父の静か宿でいただく里山料理に舌鼓。一日6組限定の 農家屋敷 宮本家 は、都会の喧噪を離れて贅沢な時間が過ごせる大人の湯宿です。
囲炉裏料理とお風呂が楽しめる 日帰りプラン も用意されています。