広島県竹原市の忠海港（ただのうみこう）からフェリーで約12分。今回ご紹介するのは、瀬戸内海に浮かぶ周囲4キロの小島・大久野島（おおくのしま）にある 休暇村大久野島（きゅうかむら おおくのしま）

約700羽もの野生ウサギが棲息することから うさぎ島 の名で知られ、島に降り立つと、うさぎたちがお出迎え。海外からもウサギ目当ての観光客が訪れるほど。



大久野島は、戦時下、毒ガス製造所があったことから「毒ガス島」「地図から消された島」など呼ばれていましたが、現在は国立公園に指定され、キャンプ・海水浴・釣り・サイクリングなどが楽しめるリゾートアイランドとして親しまれています。



休暇村へは、自宅からキャベツやニンジンを用意していく宿泊客も多く、食欲旺盛なうさぎたちが寄ってきて、エサをおねだり。うさぎ好きにはたまりません。

アナウサギの掘った穴や習性を観察しながらウサギとの時間を楽しんでいると時間があっというまに過ぎてしまいそうです。



お部屋はシンプルですっきり。窓からはうさぎたちを眺めることができるのが嬉しいですね（客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます）



お風呂は天然のラドン温泉。神経痛や冷え性、疲労回復などの効能が期待できます。展望露天風呂からは海を一望。瀬戸内海に沈む夕日を眺めながらの湯浴みは心身ともに癒されます。



夕食は50種類以上のメニューが並ぶバイキングが楽しめます。海に囲まれた環境なので、新鮮な海の幸が満載。プランによっては鱧鍋（はもなべ）や牡蠣（かき）の土手鍋などもいただけます。



ゆっくり過ごして帰りたいかたのために、翌日の昼食に幻のおもてなし郷土料理「たけはら魚飯（ぎょはん）」が付いた一泊三食付き「 長時間ステイプラン 」もあります。



大久野島に棲息しているのはアナウサギ。耳が短いウサギ・毛足が長いウサギ・耳がたれているウサギ…。さまざまなアナウサギが生活しています。



うさぎ島の施設スタッフは、みなさん明るく、対応も親切なので、小さなお子さま連れでも安心して楽しめます。

大久野島では、ウサギをかわいがってくれる人、ウサギを愛してくれる人を兎人（うさんちゅ）と呼んでいます。あなたも 休暇村大久野島 で兎人になってみませんか？

なお休暇村大久野島にウサギやペットを連れて宿泊することはできません。