春日部の老舗和菓子屋・青柳で甘味と抹茶をいただいてきました。


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和菓子の青柳(埼玉県春日部市)

2015年10月13日。埼玉県の春日部(かすかべ)市に美味しい老舗の和菓子屋さんがあるというのでお友だちの慶子さんと行ってきました。

春日部菓子屋の青柳 お店の名前は 青柳(あおやぎ)。東武スカイツリーライン・春日部駅から約200メートルの場所にありますが、専用の駐車場はありません。

私たちは車で行ったので、お店の近くにある商店街のコインパーキングに駐めました(30分100円)

和菓子のショーケース 和菓子の青柳は明治33年から続く老舗だけあって、店内に入ると、歴史と伝統を感じる雰囲気が伝わってきます。最近は「スイーツ」なんて言葉が氾濫していますが、そういうものとは一線を画した老舗和菓子店の趣。素敵な空間です。

ショーケースは二つに区切られ、贈答用に適した日持ちがしそうな箱詰めのものと、大福や羊かんのような生菓子があり、どれもおいしそう。栗ひろい・栗ようかん・芋ようかん…。秋の和菓子も並んでいます。

青柳の店内 入り口だけでは普通の和菓子屋さんに見えますが、青柳では店内で甘味が食べらると聞いてきたので、奥を覗いてみると、ショーケースの左奥に座れる場所がありました。

なるほど。ここであんみつなどが食べられるんだ。ま、甘味処ではなく和菓子屋さんだから、メニューの品数は少ないんだろうな、と思って席につきました。

甘味処メニュー ところがどうしてどうして、席についてメニューを見ると、なかなかたくさんの種類の甘味があり、うれしくなってしまいました。

コーヒーや紅茶とセットにもできますが、和菓子にピッタリのお抹茶やお煎茶ともセットにできます。どれにしようかな。迷いますね。

みたらし団子と栗羊羹 慶子さんは、みたらしお団子と栗むし羊羹にお抹茶をセット。私はクリーム白玉あんみつを注文しました。

はじめに慶子さんの抹茶セットが運ばれてきました。器もセンスがいいですね。ちゃんとお茶碗にお抹茶を立てて持ってきてくれました。さすが老舗の和菓子屋さん。ひとくち頂きましたが、いいお抹茶を使っているのが分かりました。感動。

みたらし団子 みたらし団子も一本分けてもらっていただきましたが、とっても柔らかくて美味しいお団子でした。

栗蒸し羊羹 栗むし羊羹もしっかりしていて、口の中に入れると、ねっとりとした食感。でも甘すぎず上品な味わい。栗も大粒です。お抹茶には最高の組み合わせでした。

抹茶 メニューにはコーヒーもありましたが「お抹茶にして大正解」と慶子さん。私もお抹茶を頼めばよかったな。

白玉クリームあんみつ 私が頼んだクリーム白玉あんみつが運ばれてきました。今時のスイーツのような派手さはないけど、素朴な感じがなおさらおいしそう。甘味の王道ですね。

黒蜜がけ白玉クリームあんみつ クリーム白玉あんみつには黒蜜が添えられていました。もちろんたっぷり全部かけていただきます。白玉かおいしかった。市販のものとは弾力が違います。

おいしかったのは白玉だけではありません。こしあんもスッと口の中で溶けてしまうほどきめ細か。豆や寒天、中に入っているものすべてが美味しかった~

和菓子 また来て、ここにあるメニュー全部を制覇したいね、と、慶子さん。私も同感。白玉ぜんざい・おしるこ・ぜんざい・磯部餅・あべかわ餅…。どれもそそられるものばかり。次はあべかわ餅は絶対に食べよう。

大満足で席を立ち、お土産に和菓子を何種類か買って帰りました。

栗むし羊羹 今日、お店でいただいた、あのねっとりとした栗むし羊羹も一本購入しました。封を開けなければ一か月は持つそうです。

きんつば 青柳で買った和菓子は、自宅で美味しくいただきました。中でも粒あんがぎっしり詰まったきんつばは秀逸でした。

和菓子の青柳 埼玉県春日部市・和菓子の青柳(あおやぎ)。思った以上に当りのお店でした。甘味が好きなかたには穴場のお店かもしれません。

青柳の住所は埼玉県春日部市粕壁東1-2-5ブロンズ通り。営業時間は9時半から19時。定休日は水曜日です。駐車場はありません。車で行く場合は商店街(ブロンズ通り)のコインパーキングの利用となります。

尚子

投稿者プロフィール

東京都在住。1964年生まれ。主婦。子育ても落ち着いたので地域情報紙の編集アシスタントとして従事。趣味は旅行。家族四人+愛犬1匹

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