東京からJR特急踊り子号で湯河原へ。湯河原駅から箱根登山バスに乗り換え奥湯河原へ。今回ご紹介するのは、箱根外輪山(はこねがいりんざん)の山あい、豊かな自然に抱かれた 奥湯河原温泉 海石榴(おくゆがわらおんせん つばき)
緑深い湯河原の花木を屋号にした知る人ぞ知る高級料亭旅館です。
玄関を一歩入ると、そこに広がるのは気品あふれるやわらかな和の空間。格式高く木のぬくもりが心地よいエントランスは、訪れる人を優雅に出迎えてくれます。
客室からは箱根外輪山を一望。眼下に池庭が広がります。池を優雅に泳ぐ鯉の姿にも癒されます。宿のオリジナルサービスで、七種類のブランドアメニティからお好みのものが選べます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
こちらは開放感あふれる露天風呂。山々の景色を愛でながら湯浴みができる贅沢なロケーションです。泉質は、ナトリウム・カルシウム―塩化物・硫酸塩泉。無色透明のやわらかいお湯で、肌に潤いを与え、体の芯から温めてくれます。
奥湯河原温泉・海石榴(つばき)の夕食です。さすが料亭旅館。素材・器・調理法・季節のあしらいなとすべてにこだわった色鮮やかな料理が並びます。
前菜は、北海道産・秋鮭柿寿司、北海道産・大葉百合根塩蒸し、岐阜産・翡翠銀杏など。
向付(むこうづけ)は、青森・龍飛(たっぴ)産の北国甘海老、伊豆・下田産の金目鯛など。北海道・瀬棚(せたな)産の蒸し蝦夷鮑(えぞあわび)は肝ポン酢でいただきます。日本各地の旬の味覚が存分に味わえる料亭旅館ならではのもてなしです。
椀物は、山口・萩産の焼目甘鯛と松茸のすまし仕立て。山口県の萩から取り寄せた甘鯛を使った上品な一品です。
焼八寸(やきはっすん)は、相州牛(そうしゅうぎゅう)フィレ肉の鉄板焼きに、北海道・襟裳(えりも)産の蝦夷つぶ貝の柔らか煮など。稀少な地元ブランド牛・相州牛の肉質はきめ細かく、しっとりとして旨みもじゅうぶん。
温物(あつもの)は、長崎産すっぽんのつみれ鍋。三島産の平茸(ひらたけ)・西麓長葱(せいろくながねぎ)などとともにいただきます。
料理は季節や仕入れによって替わります。
旬の食材と季節のあしらえにこだわった料亭旅館ならではのぜいたくなもてなしです。
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