鳥羽駅(とばえき)から宿の送迎車で約10分。今回ご紹介するのは、三重県鳥羽市安楽島町(あらしまちょう)にある懐古ロマンの宿 季さら(きさら)。伊勢神宮参拝と、おかげ横丁の散策にも便利な日本のおもてなしが息づく温泉旅館です。
全13室の露天風呂付き客室を備え、館内は和モダン風のテイストで統一されています。女性にやさしい宿として知られるほか、子ども連れやマタニティのプランも充実しています。
色浴衣の種類が豊富なのも女性には嬉しいサービス。無料でお好きな浴衣が選べます。女子旅や母娘旅行にも好評です。
客室は全13室。本館10室・別邸3室。別邸はスイートルームです。上の写真は別邸。ゆったりと落ち着きのある和室とモダンな洋室をしつらえた格調高い造りのプライベート感あふれるお部屋です。
すべての客室に内湯と露天風呂が付いています(上の画像は客室露天風呂)。社宮司温泉(しゃぐうじおんせん)のなめらかなお湯が楽しめます。
上の写真は別邸・客室のペッドルーム。なか別邸にはお子様は宿泊することはできません。大人だけのスイートルームです。客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます。
鳥羽・季さらの夕食です。もてなしは地元の新鮮な食材をふんだんに使った料理の数々。舟盛りは、伊勢エビのお造り・カワハギの姿造り・伊勢まぐろのお刺身・カンパチのお造りなど。伊勢エビの身はふりぷり。かみしめると口の中でとろけます。
舟盛りの舳先(へさき)には、カワハギの肝も添えられています。カワハギは、肝をポン酢でといて、カワハギの刺身といっしょにいただくのが宿おすすめの食べ方。淡泊なカワハギの身と、濃厚な肝の味わいは絶妙。これは病みつきになる味です。
前菜は真珠貝の酢味噌和え。真珠貝は一年に一度しか獲れない貴重な食材。ほどよくコリコリした食感とプリッとした身が特徴。真珠貝はあまり市場には出回っていないので、ここ地元・鳥羽ならではの海の幸です。
そのほかにも夏は岩牡蠣(いわがき)、冬は三重のブランド牡蠣・的矢かき(まとやかき)など、地元の旬の味覚が味わえます(料理は季節や仕入れによって替わります)
朝食も地元の新鮮な食材が満載。いちばん人気は鯛のあら炊き。朝食の鯛のあら炊きを目的にリピートしている宿泊客もいるほどの宿自慢の逸品(いっぴん)です。伊勢神宮とおかげ横丁の観光拠点にも便利な立地の懐古ロマンの宿・季さら。女子旅や母娘旅行におすすめしたい湯宿です。
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