京丹後の冬の味覚といえばズワイガニ(松葉ガニ)。なかでも丹後町の間人漁港(たいざぎょこう)で水揚げされるズワイガニは間人ガニ(たいざがに)と呼ばれ、最高級ブランド蟹として県外の高級料亭にも出荷されています。今回は、丹後の新鮮な地蟹が食べられる夕日ヶ浦温泉の 料理旅館 夕日ヶ浦 をご紹介します。
夕日ヶ浦の魅力はなんといってもカニ料理を中心とした宿泊プランが充実していること。松葉ガニをはじめ柴山ガニ(しばやまがに)間人ガニ(たいざがに)など高級ブランド蟹のフルコースまで、全16プランが用意されています。
まずはカニの旨みをシンプルに味わえるカニすき。身がぎゅっとしまって、ぷりぷりの食感がたまりません。ほおばると口の中いっぱいにカニの甘さが広がります。
濃厚なカニ味噌が楽しめるカニの甲羅味噌焼き。地ガニを使っているのでカニ味噌もぎっしり詰まっています。日本酒との相性も抜群。
サックサクの衣とカニ脚の旨みがじゅわっとにじみ出るカニの天ぷらは、サクサクの食感とふわっとした食感が魅力。
カニ料理の定番といえばカニ鍋ですね。カニの旨みと出汁の旨みが凝縮されて濃厚でコクのある味が楽しめます。新鮮なカニを使っているので鍋にしても身が崩れることもありません。〆は絶品の雑炊で。
客室は和室が23部屋。全室オーシャンビューなので窓からは日本海が一望できます。夕暮れ時には美しい夕焼けが窓いっぱいに広がります。
温泉のお湯はなめらかで、しっとりと肌にやさしい泉質です。露天風呂からも海が望めるので、波の音を聞きながらゆったりとくつろげます。この露天風呂を目当てに宿泊するリピーターもたくさんいらっしゃいます。
旅館の目の前に広がる夕日ヶ浦海岸は、日本の夕日百選にも選ばれた絶景の夕日スポット。部屋・露天風呂・ロビーなどから幻想的な夕日の光景を見ることができます。
新鮮な松葉ガニや柴山ガニ・間人ガニなどの高級ブランド蟹と、絶景の夕日が楽しめる夕日ヶ浦温泉の料理旅館夕日ヶ浦。11月から2月の冬の時期、京丹後にカニ旅行に出かけるなら料理旅館夕日ヶ浦はおすすめです。