京都の貴船(きぶね)で川床料理が食べられる旅館を探しています。いい宿はありますか? それでしたら 右源太(うげんた)がおすすめです。貴船神社(きふねじんじゃ)の社家(しゃけ)を先祖にもち1962年に料理旅館として開業。貴船の中でも格式高いお宿です。
客室は和室と洋室の二部屋のみ。洋室は木材の家具を置いたリビングに落ち着いてた雰囲気のベッドルーム。メゾネットタイプの二階には檜の露天風呂があり、冬には暖炉でゆったりとした時間を楽しめます。洋室は四名まで宿泊できます。
こちら(上の写真)は和室。囲炉裏のあるのぜいたくな空間は外国人のお客様に大人気だそうです。和室は六名まで宿泊できます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
夕食は貴船名物・川床(かわどこ)でいただきます。この地域で川床料理が始まったのは大正時代になってから。茶店が暑さしのぎに川に机を置いたことが始まりだと言われています。右源太では昼夜ともに お食事だけの利用 も可能。川のせせらぎを聞きながら味わうぜいたくな夏の風物詩です。
右源太の夕食です。厳選した京都の旬の食材をふんだんに使った逸品。まずは夏の京都の代名詞・鱧(はも)を使ったお吸い物。続いては、瓜(うり)をくり抜いた器に入った甘手鰈(アマテガレイ)と中トロのお造り。そして京野菜・満願寺唐辛子(まんがんじとうがらし)で巻いたその名も満願寺寿司。
鮎の塩焼きは、塩で川の流れを表現した鮎の石庭盛り(せきていもり)。見た目にも風流な、まさに芸術作品。そして、賀茂茄子(かもなす)の揚げ物。京野菜の賀茂茄子とウニを合せたぜいたくな一品(ひとしな)です。
続いては、ハモと京水菜(きょうみずな)と湯葉の絶品鍋。さらに鮎丸ごと三匹をショウガといっしょに土鍋で炊きあげた鮎御飯。貴船名物・川床料理を心ゆくまで満喫。ぜいたくな時間を過ごせます。
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