長野県の金具屋に宿泊するならおすすめの部屋は香風洞と黒書院ですね。


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金具屋

長野県の名湯・渋温泉(しぶおんせん)の老舗旅館・金具屋(かなぐや)。昭和初期の宮大工が技術の粋を尽くして造りあげたという文化財の建物・斉月楼(さいげつろう)も有名。今回は、金具屋のおすすめのお部屋をご紹介します。

廊下 金具屋の客室は全29室。斉月楼・居人荘・潜龍閣・神明の館の四つの宿泊棟があります。中でも昭和11年に建築された斉月楼は木造四階建て。国の登録有形文化財にも指定されています。客室の造りが一部屋ごとに違っているのも金具屋の特徴です。

客室(香風洞) おすすめのお部屋のひとつ目は、木造四階建て・斉月楼の最上階にある香風洞(こうふうどう)。202号室。和風テイストながらモダンな雰囲気の欄間(らんま)と広縁(ひろえん)。床の間はあくまでもクラシックに。ゆとりある間取りで優雅な時間を過ごせます。

客室(黒書院) おすすめの客室ふたつ目は木造二階建て・潜龍閣(せんりゅうかん)の二階にある「黒書院」(くろしょいん)。501号室。客室の名前・黒書院にちなんで、襖(ふすま)や天井が黒い漆で彩られています。格天井(ごうてんじょう)には菊の御紋が。これはかつて皇室関係の方々が泊まられたという証だそうです。

大広間 金具屋では、毎夕(17時から30分程度)宿泊者を対象に、館内の文化財を中心に歴史の話などを交えて館主が案内する「金具屋文化財巡り」ツアーも行なっています(要予約・参加無料)。金具屋に宿泊したさいは文化財巡りはおすすめです( 金具屋 宿泊予約はこちらから

金具屋の客室・黒書院(501号室)を九代目が実況解説している動画です。


金具屋|外観(斉月楼)風呂

賢治

投稿者プロフィール

埼玉県在住。1956年生まれ。自由業。定年前に勢いで会社を辞めて自由人になった還暦おやじ。趣味は中国古典の翻訳。家族五人

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