稲取温泉 雛のつるし飾りまつり会場に近い宿といえばいなとり荘です。
毎年、1月下旬から3月末まで東伊豆の稲取温泉で行なわれる「雛のつるし飾り」。福岡県柳川市の「さげもん」、山形県酒田市の「傘福」(かさふく)と並んで、日本三大つるし飾りのひとつに数えられ、早春の東伊豆の風物詩にもなっています。
雛のつるし飾りと同時期には「河津桜まつり」も行なわれ、東伊豆・稲取温泉には、ひとあし早い春を求めて多くの観光客が訪れます。
今回ご紹介するのは、稲取温泉いなとり荘。雛のつるし飾りの会場(稲取文化公園雛の館)へは徒歩5分。河津桜の見頃時期には夜桜ツアーも開催。稲取温泉の観光拠点としてもアクセス便利なお宿です。
全室オーシャンビューの客室では、目の前に広がる海を眺めながら波の音をBGMにゆったりとくつろげます。上の写真は露天風呂付き客室。客室のタイプは宿泊プランの中から選べます。
旅の疲れを癒してくれる温泉は、本館の最上階にある展望大浴場のほかに、連絡通路を渡ると、お風呂だけの専用棟・ゆの蔵「湯っくら」があります。上の画像は展望大浴場。晴れていれば伊豆七島が望めます。
東伊豆・稲取温泉いなとり荘の夕食です。もてなしは伊豆の海と山の幸が詰まった会席料理。伊勢エビ・サザエ・マグロ・マダイ・ヤガラ・ホウボウ……。どれも朝獲れた新鮮なものばかりです(魚介は季節や仕入れによって替わります)
稲取といえば金目鯛。人気ナンバーワンの金目鯛の煮付けは濃いめの煮汁はご飯との相性も抜群です。いなとり荘は、雛のつるし飾りまつりや河津桜まつり会場にも近いので、稲取観光の拠点としてもおすすめのお宿です。