東京から高速バスで約2時間15分。黒潮洗う外房の漁師町・南房総千倉(みなみぼうそうちくら)。今回ご紹介するのは、銀鱗荘ことぶき(ぎんりんそうことぶき)。新鮮な海の幸を使った豪華な舟盛りやお寿司が評判のお宿です。
和モダンでしつらえられた館内は、気取らず過ごせず居心地のよさで親しまれています。
客室は全部で8部屋。和室と和洋室。どのお部屋もゆったりとくつろげます。中でも二つある特別室は人気のお部屋です(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
お風呂は三箇所あり、空いていれば滞在中いつでも貸し切りで利用できるので、すべてのお風呂を湯めぐりすることもできます。お湯は100%天然鉱泉で、うっすらと茶褐色に濁り、保湿効果があり、よく温まるお湯です。
南房総銀鱗荘ことぶきの夕食は、宿のもうひとつの顔、お寿司屋さんでいただきます。房総半島でも有数の水揚げ高を誇る千倉漁港(ちくらぎょこう)。年間を通して魚種も豊富。いずれ劣らぬ一級品です。
夕食は、獲れたてピチピチの旬の幸。中でも圧巻は豪快な舟盛りです(上の写真)。サザエ・タコ・アジ・マトウダイ・ブリ・メバチマグロ・サワラ・スズキ・アワビ・タイ……。豪華絢爛の舟盛りです(魚は季節や仕入れによって替わります)
唎酒師(ききざけし)でもある宿のご主人のに頼めば、取りそろえた名酒の中から料理に合うものや好みの銘柄をすすめてくれます。
鍋物は、さっぱりとした海鮮塩ちゃんこ鍋。夏場でも出してくれる名物料理です。そのほか、クジラの炙り焼きやマグロのカマ焼きなどもいただけます。
そして〆は、ご主人が握る看板のお寿司。選りすぐりの地魚を出してくれます。寿司割烹の暖簾(のれん)にかけた豪華なもてなし。満足できます。お得な特典付き宿泊プランも用意されています。
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