札幌から車でおよそ1時間半。15ヘクタールと日本一の広さを誇る野生のすずらん群生地で知られる北海道平取町(びらとりちょう)。見頃を迎える5月下旬から6月上旬には「 すずらん観賞会 」が開催され、白く可憐なすずらんの花が多くの人を楽しませてくれます。
今回ご紹介するのは、北海道平取町にある びらとり温泉ゆから 。四季の移ろいを感じながら入る天然温泉の露天風呂と、鮮度抜群の海の幸に極上のびらとり和牛を使った料理が評判のお宿です。
お部屋は和室・洋室・和洋室に露天風呂付き客室があります。上の写真は和洋室。木目(もくめ)が感じられるあたたかみのあるお部屋で、壁にはアイヌ文様(もんよう)が飾られています(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
お風呂は大浴場と露天風呂のほかに貸切家族風呂やサウナもあります。上の画像は開放感あふれる岩造りの露天風呂。やわらかで体を包み込んでくれるようなやさしいお湯です。湯加減もちょうどよく、ゆっくり森林浴を楽しみながら湯浴みができます。
平取温泉(びらとりおんせん)ゆからの夕食です。地元の食材を使った料理が並びます。たとえば黒豚と海鮮の陶板焼き。エビ・アサリ・野菜・黒豚……。黒豚はやわらかく甘みもしっかりあって、とてもおいしいお肉です。日高沖合いで獲れる新鮮な魚介もお刺身などでいただけます。
そしてメインの肉料理は、地元のブランド牛・びらとり和牛をすき焼きで。びらとり和牛の特徴はコクと味の深み。味わい深いのにしつこくなく、とろっとやわらかく、口の中で旨みが広がります。これはたまりません。
びらとり和牛のステーキがいただける宿泊ブランもあります。極上のもてなしに幸せを感じるひととき。満足できます。北海道平取町に宿泊するなら びらとり温泉 ゆから はおすすめのお宿です。すずらん鑑賞会の会場(芽生〈めむ〉すずらん群生地)までの送迎が付いた宿泊プランも用意されています。
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