大雪山国立公園の雄大な自然に抱かれた北海道の秘湯・旭川旭岳温泉(あさひかわあさひだけおんせん)。今回ご紹介するのは、旭岳温泉の中でももっとも歴史のある 湯元 湧駒荘(ゆこまんそう)。目薬の湯とも呼ばれる硫酸塩泉の名湯が評判の宿です。
開放感あふれる吹き抜けのロビー。冬は大きな暖炉が出迎えてくれます。
客室は和室と洋室。上の写真は人気のお部屋・山小屋ツイン。トラスと呼ばれる三角形の骨組みがそのままになった温かみのある雰囲気です。部屋の家具は旭川家具で統一。木の香りに癒されます(客室のタイプは宿泊プランの中から選べます)
夕食は、遊び心を採り入れた遊食膳(ゆうしょくぜん)。季節感と素材を活かして作った料理が並びます。献立は季節や宿泊プランによって替わります。
湧駒荘の自慢は温泉。上の写真は、大正3年(1914年)に発見されて以来、守り続けられているユコマンの湯。湧駒荘には三つの大浴場があり、そのひとつユコマンの湯は五つの泉質を楽しむことかできます。
ユコマンの湯の泉質は、目薬の湯とも呼ばれるホウ酸を有する硫酸塩泉。全国的にも珍しい名湯中の名湯です。
こちら(上の画像)は壁にシコロという木を使用したシコロの湯。隣同士の湯船で三つの泉質を楽しむことができます。
上の写真は高い天井が開放的な神々の湯。大自然の中で心ゆくまで名湯を堪能できます。旭川旭岳温泉 湯元 湧駒荘。秘湯の雰囲気が味わえる湯宿です。