北陸新幹線で行く夫婦旅行におすすめの妙高高原の老舗リゾートホテル
東京から北陸新幹線で長野へ。長野からしなの鉄道に乗り換え妙高高原へ。今回ご紹介するのは、新潟県・妙高山(みょうこうさん)の中腹に佇む 赤倉温泉 赤倉観光ホテル (あかくらおんせん あかくらかんこうほてる)。上高地帝国ホテルと並び、あこがれの高原リゾートとして名高い、夫婦旅行におすすめのクラシックホテルです。
赤倉観光ホテルは、外国人旅行者を迎えるために、昭和12年(1937年)に建てられました。今は、一度は泊まってみたい憧れのクラシックホテルとして人気があり、館内の家具や調度品からも上質な空気感が漂います。
今、いちばん泊まりたい部屋と絶賛される赤倉観光ホテルの127号室。テラスには妙高の大パノラマが広がり、さえぎるものが何もない景色を見ながら、源泉掛け流しの温泉が楽しめます。ぜいたくすぎるテラスの露天風呂で極上のひとときを夫婦水入らずで過ごせます(客室のタイプは 宿泊プラン によって選べます)
創業当時、この景観を守るために、莫大なお金が投じられたといいます。ホテルから見える場所に、ほかの建物がひとつも見えないようにしたいということで、ホテル周辺の土地を買いあげました。そのとき買いあげた土地はおよそ100万坪。この土地への思いは半端ではありません。
夕食はフレンチと日本料理が選べます。フレンチはメインダイニング、日本料理は旬菜ダイニングで。ダイニングルームからは刻々と移ろいゆく妙高の景色が一望できます。
フレンチは、極上素材をふんだんに使った本格フレンチがいただけます。開業以来、受け継がれてきた、伝統料理のおもてなしは感動もの――
日本料理は、日本海の新鮮の海の幸と山の幸など旬の食材を使った懐石料理をいただけます。地元新潟のコシヒカリで炊いたご飯も絶品。すき焼きとしゃぶしゃぶが選べるプランも人気です。
目が覚めると、とっておきの朝が待っています。青く染まる山々と目の前に広がる雲海。これが赤倉観光ホテルこだわりの風景です。まさに絶景。
朝食も和食・洋食が選べます。洋食の人気メニューはエッグベネディクト。マフィンの上にベーコンとぷるぷるのポーチドエッグを載せた、こんがりとろとろの一品(ひとしな)です。
ホテル自慢の朝食は自家製パン。ホテル内のベーカリーでは、職人が、朝早くからパンを焼いています。これは創業当時からのホテルのこだわりです。
さえぎるものが何もない極上の景色を眺めながら入る客室露天風呂と、創業当時から守り続けている伝統のもてなしを心ゆくまで堪能――。妙高高原 赤倉温泉 赤倉観光ホテル は、夫婦旅行におすすめの高原リゾートホテルです。