2015年7月27日(月)。仕事仲間の尚子さんから「越谷市で美味しい自家焙煎コーヒーを飲ませてくれる隠れ家のような古民家カフェを見つけたので行ってみませんか?」と誘われ、さっそく車で行ってきました。
10時30分にお店に到着。場所は埼玉県越谷市下間久里(しもまくり)772-4。駐車場も広いですね。駐車スペースは17台。農家の納屋を改築したという白い壁のおしゃれな古民家カフェです。お店の名前は「珈家」(かや)
今年(2015年)の3月1日にオープンした自家焙煎のコーヒー専門店です。
ドアを開けて店内に入ると、正面の奥に、緑色の大きな自家焙煎機が目に飛び込んできました。こんな立派な自家焙煎機は初めて見ました。そんじょそこらの自家焙煎機とは訳が違うのが一目で分かります。
さすが「自家焙煎」を看板にしているお店だけありますね。これは期待が高まります。
農家の納屋を改築したとあって店内の天井も高く古民家カフェの雰囲気満点。床には無垢板(むくいた)が張られています。イスはお店の奥さまが各地を探し回ってやっと見つけてきたというこだわりよう。店内の調度品もアンティーク。
細部にわたってオーナー夫婦のこだわりが伝わってきます。
席は、テープル席・上がり席・カウンター席がありますが、今回は、オーナー夫婦のお話もうかがいたかったので、カウンター席に座らせていただきました。
自家焙煎珈琲専門店だけあってコーヒーの種類も豊富。ボクは深煎りのケニアAAマサイ、尚子さんは深煎りのマンデリン・ビンタンリマを注文。中深煎りのニューギニアAAシグリもそそられた。
ご主人のコーヒーを淹れる職人技を目の前で見られるのもカウンター席ならでは。ポットの口から注がれるお湯の幅はまさに職人芸。3ミリ・4ミリ・5ミリと、お湯の幅はミリ単位で調整するそうです。
ボクが注文した深煎りケニアAAマサイ(ホット)です。温度が高い一口目は上品な苦みが口の中に広がり、温度が低くなるにつれて、芳醇な甘みとコクが出てきます。まさにキングオブコーヒーですね。
ノリタケのコーヒーカップとお皿もいいですねぇ。
こちらは尚子さんが注文した深煎りのマンデリン・ビンタンリマです。気品のある香りとまろやかな甘みも感じるとのこと。コーヒーの味もさることながら尚子さんはノリタケのコーヒーカップで出してくれたご主人のこだわりに感動していました。
時計を見たら11時15分。ランチをいただくことにしました。今月のランチは奥さま特製のチキンカレーセットです。どんな味なんだろう。楽しみ。
ランチが運ばれてきました。