銀座の洋食のおいしいお店あづまでランチ。ナポリタンが絶品


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銀座レストランあづま

2016年2月24日。銀座で グラスリッツェンの展示会 をお友だちと鑑賞したあとランチ。お店は行きあたりばったりで探そうと銀座6丁目あたりをぶらぶら。すると「おいしい洋食の店レストランあづま」という赤いシェードのお店が目に入りました。

洋食という響きといい、お店の年季の入り加減といい、ぜったい美味しいよね、ということで今日のランチは銀座の洋食屋さん・あずまで決まり。

店内 12時20分。お店に入ると、ちょうどお昼時ということもあり、1階は満席状態。すると店員さんが「地下にどうぞ」と、地下の席に案内してくれました。ざわつく1階席よりも、こっちの地下席のほうが個室感があって、かえって静かで落ち着く感じ。

座席 私たちが座った席はこちら(上の写真)。地下は天井が低いので、私たちのあとから来た隣の席の背が高い男性は、座るときに頭をぶつけそうになっていました。

メニュー メニューには、生姜焼きやステーキ、ハンバーグなど、そそられる洋食メニューがたくさん載っています。迷うなぁ…。私は、カレーライスとハンバーグ、サーモンフライがひとつのプレートで楽しめるお店の名前がついたメニューの「あづま」(1,000円)を注文。

お友だちは、カレーライスにナポリタンとカニクリームコロッケが付いた「あづスパ」(1,100円)を注文しました。どちらのメニューにもオムレツが載ったデラックスバージョンもありました。

壁には飲み放題の宴会メニュー貼ってありました。料理8品と2時間飲み放題で3,500円。90分で1,200円の飲み放題もあります。銀座の洋食店で飲み会っていうのもありかも。

トマトポタージュスープ こちらはいっしょに注文したトマトポタージュスープ(500円)。いただいてみると、これぞ洋食屋さんの味、という懐かしくて奥深い味がしてスープのひとくち目からやられてしまいました。感動の味です。

中にはうずらの卵でしょうか? 少し小ぶりのポーチドエッグが半熟で入っています。半分ほどいただいたところで、卵をスプーンで崩すと、ほのかな酸味があるトマトスープが卵の黄身でまろやかな味に変身。一杯で二倍楽しめるスープでした。

セットメニュー スープを飲み終えた頃合いを見計らってワンプレートランチがそれぞれ運ばれてきました。両方とも三種類の洋食メニューが載っているのですが、どれも子供の頃から大好きなものばかり。大人のお子様ランチみたいでワクワクです。

あづスパ あづスパは、懐かしいライス型で型どったご飯にたっぷりのカレーと、こちらもたっぷり盛られたナポリタンスパゲティー。メニューには「昔ながらのナポリタン」って書いてありましたから、きっと懐かしい味に違いない。そしてこれまたなつかしい俵型のクリームコロッケにはタルタルソース。

あづま こちらはあづま。型どったライスのカレーはあづスパと同じですが、こちらのお皿にはハンバーグとサーモンフライが載っています。ハンバーグはとても柔らかくてコクがあるあの懐かしい味。かかっているのはデミグラスソースではなくカレーですが、カレーもまろやかで洋食屋さんのハンバーグによく合います。

昔ながらのスパゲティー お互いに入っていないものをシェアしていただきましたが、私がいちばん感動したのは、このナポリタン。今回いただいたすべの料理が「懐かしい洋食屋さん」のものでしたが、このナポリタンはまた来た時に、今度は単品で頼んでみたい、 と思うほどおいしかった。

地下店内 手作り風の布の電気の傘と、赤いチェックのテーブルクロスが「昔ながらの洋食屋さん」という雰囲気をかもし出しています。今は少なくなってしまった懐かしい洋食屋さんの形を残してくれている「あづま」。いつまでもあってほしいお店です。

レストランあづま 営業情報

銀座の美味しい洋食屋さん・あづまの住所は〒104-0061東京都中央区銀座6-7-6西六ビル1F。アクセスは地下鉄・銀座駅のB5出口から徒歩約3分。JR有楽町駅からだと徒歩約7分。中無休。営業時間は11時30分から22時。ラストオーダーは21時30分。電話番号は03-3571-0392。お店のホームページはありません。

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尚子

投稿者プロフィール

東京都在住。1964年生まれ。主婦。子育ても落ち着いたので地域情報紙の編集アシスタントとして従事。趣味は旅行。家族四人+愛犬1匹

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