東京からJR特急踊り子号で約1時間50分。緑豊かな丘陵地から海岸線まで魅力いっぱいの伊豆高原。今回ご紹介するのは、豊かな緑に包まれ、閑静な別荘地に建つ 伊豆高原温泉ホテル 森の泉(もりのいずみ)。2016年7月にニューオープン。ゆったりと大人の休日が過ごせると評判を呼んでいます。
アンティーク調のシャンデリアをはじめ洗練させたインテリアで統一されたラウンジ。ロビーから続く空間では優雅なひとときをもたらす自動演奏のグランドピアノの調べに耳を傾けることも…。
本館にもお部屋がありますが、女性に人気なのが別棟のヴィラ(Vila)。おしゃれでモダンな和室もあるんです。
こちら(上の写真)は別棟ヴィラの露天風呂付きモダン和室。ご夫婦やカップルに人気のお部屋です(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
ヴィラにある六つのモダン和室にだけしつらえられた専用の露天風呂(上の画像)。いつでも気兼ねなく温泉に親しめます。これはなによりのせいたく。
およそ6,000坪の敷地の中には大浴場もあります。大浴場は檜風呂(ひのきぶろ)。ゆったりとしているので外の森とつながっているような雰囲気です。泉質はカルシウム・ナトリウム―硫酸塩泉。弱アルカリ性で、肌にやさしいすべすべとした感触です。
伊豆高原温泉ホテル森の泉の夕食です。まずはお造り。イサキ・本マグロ・アジのたたき…。厳選された極上本マグロの中トロに伊豆名産の本ワサビを添えれば、この上ない幸せ。蒸し物は豆腐と出汁を合わせた空也蒸し(くうやむし)。天ぷらは海老とともに地元で採れた季節の野菜が味わえます。
強肴(しいざかな)は、相模湾で獲れた大ぶりの伊勢海老を使った茶塩蒸し(ちゃじおむし)。茶所・静岡。茶葉をまぜた茶塩で伊勢海老を蒸しあげたもの。コクのある自家製ソースが味の決め手です。焼き物は静岡産A4ランク和牛の陶板焼き(料理は季節や仕入れによって替わります)
選りすぐりの地元の食材をふんだんに使い、趣向(しゅこう)を凝らした豊かなもてなし。満足できます。2016年7月にニューオープンした伊豆高原温泉ホテル森の泉。大人の休日を過ごすにはおすすめのホテルです。
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