東京から東北新幹線で郡山へ。郡山からJR磐越西線に乗り換え約45分。磐梯山(ばんだいさん)や安達太良山(あだたらやま)に囲まれた福島県の高原・裏磐梯(うらばんだい)。秋には燃え立つような紅葉に覆われ、さながら一幅の絵のような美しさに。
桧原湖(ひばらこ)をはじめ五色沼(ごしきぬま)や曲沢沼(まがりさわぬま)など紅葉の名所も数多くあります。紅葉の見頃は、桧原湖が10月中旬から下旬、五色沼が10月下旬から11月上旬、曲沢沼は10月中旬から下旬
今回ご紹介するのは、休暇村 裏磐梯(きゅうかむら うらばんだい)。雄大な国立公園の真っ只中にある瀟洒(しょうしゃ)な宿です。まわりには桧原湖や五色沼といった人気の紅葉スポットもありますので、裏磐梯の紅葉旅行の拠点としても便利な温泉リゾートです。
ロビーラウンジの正面に見えるのは会津の誉れ磐梯山。険しくも美しいその雄姿は四季折々、見る者の心を魅了してやみません。豊かないで湯ももたらす宝の山です。
高原リゾートを満喫するには格好の休暇村裏磐梯。部屋数は60。和室と洋室があります(上の写真が和室・下の写真が洋室)。お部屋の窓からは会津磐梯山が一望できます(客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます)
宿のオリジナルサービスで「裏磐梯おはようウォーキング」にも無料で参加できます(5月中旬~11月中旬)。すがすがしい空気に包まれリフレッシュ。宿のスタッフがガイドをしてくれます。
お部屋でひと息ついたら温泉へ。極上のにごり湯が待っています。上の画像は露天風呂。泉質はナトリウム・カルシウム―硫酸塩・炭酸水素塩泉。色は茶褐色で、うっすらと濁っています。鉄分が含まれているので体の芯まで温まります。
休暇村裏磐梯の夕食です。旬のものをあしらった会席の膳。鮮やかな彩りで食欲もそそられます。秋の季節の吸い物は松茸の土瓶蒸し。秋の味覚まつたけの香りとともに味わう出汁(だし)のきいたツユは五臓六腑(ごぞうろっぷ)に染み渡る旨さです。
会津の郷土料理「こづゆ」も食卓に並びます。朱塗りの器に盛られ、正月など晴れの席には欠かせないもの。具たくさんで滋養満点です。
鍋物は、A4ランク米沢牛のすき焼き。美しい霜降りが特徴の米沢牛は口のなかでとろけます。松茸の土瓶蒸しや米沢牛のすき焼き。食欲の秋にはもってこい。旅の楽しみがぐっと広がります(食事は季節や宿泊プランによって変わります)
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