10月初旬、会社の慰安旅行で、山梨県のぶどうの街・石和温泉(いさわおんせん)に、1泊2日で行ってきました。私たちが宿泊したのは 石和温泉 ホテルふじ 。夕食でいただいた宴会料理を画像とともに紹介します。
夕飯は午後6時から。宿に着いたらまずお風呂。心身ともに癒されたあと、時間になったので食事の会場へ向かいました。ホテルふじは夕食バイキングが評判なのですが、15名で訪れた私たちの夕食は飲み放題の宴会料理。1階のロビーからまっすぐ奥に行った左側に大広間の部屋があり、そこが夕食の会場です。
「●●会社御一同様」と書かれた場所の襖を開け、畳敷きの部屋に入ると昔懐かしい感じで個々のお膳がズラリと配膳されていました。これから宴会が始まるんだなといった雰囲気があります。
時間になって全員が集合したところで乾杯。お料理を見ると、彩りがきれいな先付けや一人前のお刺身、そして何やらお鍋が二つとお釜が一つ。お鍋は蓋が閉まっていて、いったい何が入ってるのか気になります。
乾杯が終わるとすぐに仲居さんが来て鍋やお釜に火をつけてくれました。陶板の蓋を取ると、牛肉のプレート焼きでした。お肉は、ほどよく柔らか。
食事をしながら歓談していると熱々の茶碗蒸しが運ばれてきました。茶碗蒸しには珍しい豚の角煮が入っていて中華風の茶碗蒸しでした。
火をつけてもらったお釜にはアサリの炊き込みご飯が入っていました。中のアサリもたっぷり。味付けは濃すぎず薄すぎずほどよい味付け。炊きたてご飯はおいしかったです。もうひとつのお鍋は山梨名物の「ほうとう」でした。
お料理はこれで全部だろうと思っていたら、今度は揚げ物と焼き物が運ばれてきました。タチウオの天ぷらとサワラの焼き物でした。けっこう量があり、苦しいくらいにお腹いっぱいになり、食べきれないくらい。
最後はデザートです。デザートはお腹がいっぱいな私にはちょうどいい量で、この時期の山梨県らしく、ぶどうが載っていました。ぶどうの横のプリンはほうじ茶味。宴会時間の2時間を絶妙なタイミングでお料理が運ばれてきて、デザートが食べ終えるとちょうど約2時間が経過。宴会もお開きの時間になりました。
次回は個人で宿泊して評判の夕食バイキングをいただいてみようと思います。
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