川口の喫茶店カフェテラス藤でランチ。芸術的なパフェにも感動!
2018年8月21日。お店の前を車で通るたび気になっていた昭和レトロな雰囲気がする川口市戸塚東にある喫茶店・カフェテラス藤(ふじ)にやっとおじゃますることができました。外から眺めた感じではお店の中は広そうでもあり狭そうでもあり……。どんなお店なのかとても楽しみです。
お店のドアの横にはランチメニューが書かれたボードがありました。本日のランチはポークスタミナ焼き(コーヒー付き 950円)です。ランチメニューもいい感じ。
お店の中に入ると思ったとおりの懐かしい昭和の雰囲気。想像よりも奥行きがあり、広くて気持ちのいい空間です。随所にヨットの模型や海・船の写真などが飾られていてバックミュージックには荒井由実の曲(やさしさに包まれたなら)が流れていました。カウンター内にはこの道何十年という雰囲気のある年配の男性がお二人とホール担当の女性がお一人。
この日は仕事仲間の賢治さんとランチに来ましたが、私が注文したのはボードに載っていたポークスタミナ焼きです。本日のおすすめランチが目の前に置かれたのを見て懐かしくて思わず笑みがこぼれます。
お肉に添えられた千切りキャベツとキュウリとトマトがいいですね。
ポークスタミナ焼きのほかにご飯とお味噌汁、小鉢が付いていました。スタミナ焼きはもちろん、ご飯もお味噌汁も付け合せの春雨サラダも、どれを食べてもとてもおいしい。ていねいに作られたやさしい味がします。食後にはコーヒーもいただけるとのこと。
そしてこちらが賢治さんのナポリタン大盛り。色合いといい、においといい、昭和世代の私たちが求めていたナポリタンそのものです。「うれしくなっちゃうね」と、また笑顔。フォークがナフキンにクルクルっとくるまれているのがまたうれしい。
賢治さんのナポリタンをひとくちいただきました。これこれ!今どきのパスタじゃなくって、油で炒めた麺とケチャップのこの感じがずっと食べたかった。東川口にまだあったんですね。感激しながら賢治さんは口数も少なくあっというまに完食。たしかに大盛りだったんだけどなぁ(笑)
カウンターの中の男性お二人はご兄弟なのでしょうか? それぞれお料理担当とコーヒー担当の様子でマスターがお二人いらっしゃるといった感じです。
食後に運ばれてきたコーヒーは、サイフォンで丁寧に淹れてくださったもの。手さばを拝見させていただきましたが、とてもかっこいい。味もコクがあってとても美味しいコーヒーでした。
コーヒーをいただきながらもう一度じっくりメニューに目を通すと、パフェやサンデーもありました。パフェもきっと美味しいに違いない。ということで追加注文。
そして運ばれてきたのがこの豪華なパフェです(上の写真)。左がバナナパフェ、右がフルーツパフェ。カサ増しのコーンフレークなんて入っていない正真正銘のパフェ。ひとつでもものすごいボリュームですが、二つ並ぶと迫力満点。隣りのテーブルにいた三人組ママさんたちからも「わー!!」と思わず大歓声が上がるほど。
バナナパフェは大きくて立派なバナナと生クリームを惜しげもなくたっぷり使っています。グラスの底にはブルーのシロップ。なんかもうワクワクしちゃう(笑)
カフェテラス藤のフルーツパフェは果物のカットが素晴らしい。今の職人さん(料理人さん)はこんなふうにりんごをカットできるんだろうか。オレンジの皮にも細工がなされています。パフェの見た目とすばらしい技に感動の連続。
食べるのがもったいないと思いつつも、とても美味しくいただきました。中にアイスとシャーベットがちゃんと2種類入っていました。いい仕事してますね~。いろんなところでパフェを食べたけど、カフェテラス藤さんのパフェが、今までの人生で食べたパフェの中でいちばんおいしかった、って、そのくらい美味しかった。ごちそうさまでした。
メニューには、スパゲティミートソースとチョコレートパフェもあったので、次回はそれを食べに、またカフェテラス藤さんにおじゃましよう。来週あたりかな(笑)
駐車場はお店の裏に3台分用意されています。お昼のランチの時間帯(11時半ごろから12時半ごろまで)は満車になってしまうことがほとんど。近くにコインパーキングもありました。
(拡大地図を表示)
今回 おじゃましたカフェテラス藤の住所は、〒333-0802 埼玉県川口市戸塚東3-32-1 エクセルハイム 1F。営業時間は午前9時から夜8時。ランチタイムは11時半から14時。モーニングもやってます。喫煙可。定休日は月曜日。電話番号は 048-294-1805 。駐車場3台。最寄駅はJR武蔵野線・東川口駅。アクセスは東川口駅から徒歩約20分。埼玉高速鉄道の戸塚安行駅(とづかあんぎょうえき)からだと徒歩約10分。正確な場所は上記の地図で調べられます。なおカフェテラス藤のホームページはありません。