記事内に広告を含みます

青い温泉？ 市販の入浴剤のことでしょ？ そうじゃありません。正真正銘の天然温泉でお湯が青いんです。しかも源泉掛け流し。ということで、今回は、青いにごり湯を源泉掛け流しで堪能できる大分県の由布院温泉（ゆふいんおんせん）にある 秘湯の宿 奥湯の郷 （ひとうのやど おくゆのさと）をご紹介します。

温泉の色が青くなるのはメタケイ酸を多く含んでいるため。メタケイ酸は美肌効果とうるおい効果にすぐれ、しっとりとしたすべすべの肌にしてくれる美肌成分でもあります。メタケイ酸の含有量が50ミリグラム以上なら保湿効果があるといわれていますが、奥湯の郷の青いお湯にはメタケイ酸が200ミリグラム以上も含まれています。

奥湯の郷のお風呂は内湯と露天風呂があって貸切風呂としても利用できます。貸し切りの露天風呂で青いにごり湯に入りながらのんびりと時間を過ごすのは極上のぜいたく。肌もつるすべになって言うことなし。

青い温泉の源泉は99度の高温泉。宿から少し離れた山の中腹に湯煙が上がっていて、そこから竹でできた冷却装置を使って、いっさい加水をすることなく適度な温度まで冷ましてから湯船に注がれます。水を加えていないので温泉の成分が損なわれることもありません。

客室は洋室と和室。6畳の和室が2部屋、12畳の和室が1部屋、ツインタイプの洋室が2部屋、計6部屋。湯布院の山々に囲まれた静かな環境の中で、ゆっくり温泉情緒を満喫できます。ツインタイプの洋室は年配のかたにも人気があります。

料理はすべて女将の手作り。地元の山菜や季節の野菜をふんだんに使った心のこもった料理が味わえます。季節の山菜の天ぷらと団子汁は絶品。宿にはニジマスのいけすがあり夕食で新鮮なニジマスもいただけます（ 宿泊プラン一覧 ）

大分のブランド黒毛和牛・豊後牛（ぶんごぎゅう）と地鶏の炭火焼きも楽しめます。口いっぱいに旨みがじゅわっと広がる豊後牛と地鶏をいっしょにいただけるなんて、ホントにしあわせ。女将さん、ありがとう♪

朝食はおなかにやさしい食材を使った田舎風の料理が並びます。どの料理も女将さんの愛情がこもっていて、朝からしあわせな気持ちに包まれます。夕食と朝食は囲炉裏（いろり）のある食事処でいただきます。囲炉裏は雰囲気がありますね。

青いにごり湯が楽しめて、女将さん手作りの料理がいただけて、温泉には美肌成分のメタケイ酸がたっぷり含まれているので肌もしっとりすべすべ。青い温泉に入って静かにのんびり過ごすなら 由布院温泉 秘湯の宿　奥湯の郷 はおすすめの宿です。


にごり湯の宿 九州