赤い温泉|兵庫県 有馬温泉 月光園 鴻朧館(こうろうかん)


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赤い温泉

赤い温泉? そうです、赤いんです、温泉の色が。赤湯(あかゆ)といっても山形県の赤湯温泉ではありません。山形県の赤湯温泉は、名前は赤いんですけど温泉の色は無色透明です。ということで、今回は、兵庫県で赤い温泉(赤湯)が楽しめる宿 有馬温泉 月光園 鴻朧館 をご紹介します。

赤い温泉 月光園 鴻朧館。「げっこうえん こうろうかん」と読みます。有馬温泉の赤色のお湯は「金泉」(きんせん)と呼ばれ、冷え症や慢性婦人病をはじめ効能豊かな温泉なので、万能の湯とも呼ばれています。子宝の湯としても有名。

自家源泉 月光園 鴻朧館(げっこうえん こうろうかん)の温泉は自家源泉。赤湯といっても真っ赤というイメージではなく、赤みの強い茶褐色、という感じの色です。ちなみに有馬温泉には、濁り湯の金泉(きんせん)と無色透明の銀泉(ぎんせん)の二種類の温泉があり、鴻朧館では金泉と銀泉の両方の温泉が楽しめます。

ワイン風呂 この写真のお風呂のお湯はずいぶん赤いですね。これも赤い温泉? いいえ、こちらの赤湯はワイン風呂(貸切風呂)です。赤ワインが入っているのではなくワイン成分を含んだ入浴剤が使われています。なのでお酒が飲めないかたやお子さまでも入れます。

客室 客室は和室と洋室の2タイプ。和室はスタンダードでも12畳の広さなので、ゆったりとくつろげます。窓からは四季折々の景色も楽しめます。部屋のタイプは人数と予算に応じて、さまざまな宿泊プラン の中から選べます。

夕食 夕食は、旬の食材を使った季節の会席料理がいただけます。上品な薄味で素材本来の味が楽しめます。神戸牛の網焼き付き会席コースや蟹尽くし会席コースも人気です。夕食をお部屋食でいただけるコースも用意されています。

朝食 朝食は日本の朝にぴったりの和食膳。一品一品ていねいに作られたお腹にやさしい料理が並びます。和室は夕食・朝食ともにお部屋食が基本。洋室は夕食・朝食ともにレストランでの食事になります。

外観 鴻朧館(こうろうかん)の自慢は、赤い温泉(金泉)だけではありません。観光経済新聞社主催「プロが選ぶ5つ星旅館」で5年連続五つ星を獲得したサービスとおもてなしで、ワンランク上の時間と空間を過ごせます。

赤湯 月光園鴻朧館では昼食(ランチ)が付いた 日帰り入浴プラン もあります。フェイスタオルやバスタオルなどは用意されているので、手ぶらで有馬温泉の名湯(金泉=赤湯)と、神戸牛網焼きや京風会席などが堪能できます。



有馬温泉の金泉を再現した入浴剤

尚子

投稿者プロフィール

東京都在住。1964年生まれ。主婦。子育ても落ち着いたので地域情報紙の編集アシスタントとして従事。趣味は旅行。家族四人+愛犬1匹

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