2014年にニューオープンした箱根の新しい宿を2宿紹介します。
箱根・強羅温泉(ごうらおんせん)に、2014年12月にニューオープンしたのが、強羅花扇 円かの杜 (ごうらはなおうぎ まどかのもり)。誰もがあこがれる高級感と、誰もがほっとできる木のぬくもりにあふれた極上の宿です。
館内に足を踏み入れると、木のぬくもりと息づかいがそこかしこに感じられます。さらに床はすべて畳敷き。高級感の中に安らぎを感じます。
客室数は20室。飛騨の匠(たくみ)が手がけた部屋は和モダンな造り。上質な空間は、洗練されているのにどこか懐かしい雰囲気が漂い、都会の喧噪を離れたおだやかな時間が流れます(客室のタイプは 宿泊プラン によって異なります)
部屋からは箱根連山を見渡せる絶景の眺望。白木(しらき)の湯船に注ぐのは自家源泉の透明の湯。アルカリ性の泉質は、冷えた体を温めるだけではなく、肌がしっとりすべすべになる美肌の湯。女性にやさしい温泉です。
いちばんのおすすめは露天風呂。木々に囲まれた広い湯船に入れば、思わず体を投げ出したくなる開放感。客室露天風呂とは違う泉質のため湯めぐり気分を味わえます。
夕食は飛騨の食材を中心にした会席料理が楽しめます。自慢はA5ランクの飛騨牛ステーキ。陶板焼きでいただきます。やわらかな肉の旨みと上品な脂の甘みがぎゅっと詰まった、これぞ至極の味わいです。
誰もがあこがれる箱根の高級宿で大自然に抱(いだ)かれながら命の洗濯。時を重ねてなおも愛される箱根に生まれた新しい宿 強羅花扇 円かの杜 にも名湯の歴史が刻まれていきます。
2014年7月に仙石原温泉にオープンした絶景宿