いちばん下の子もやっと独立。また二人だけの夫婦生活に戻った50代の私たち。主人とは最近よく映画や食事に出かけていますが、今まで主人は仕事、私は子育てに追われ、二人で旅行に出かけた記憶がありません。
行きたいな~、温泉旅行。たとえば昭和初期にタイムスリップでき、スマートボールや射的などの遊技場もまだ残っているようなレトロ感たっぷりの温泉街を主人と散策できたら楽しそう。
「緑に囲まれた山間の渓谷の温泉に二人で泊まってみたいね」と主人に話をしたところ、ちょうど主人も同じことを考えていてくれたみたい。「行ってみるか」と、主人が「じゃらん」でいろいろ調べて候補に選んでくれた宿は――
群馬県の緑深い山間にたたずむ全10室の小さなお宿 四万温泉 ひなたみ館 。施設は川沿いにあり、私が主人と訪れたいと思っていた旅館そのもの。
お部屋はスッキリ広々としていてセンスがよく、とても清潔感があります。窓の外に爽やかな緑の景色が広がって、都会の喧騒を離れて時間を過ごせそう。畳があるとのんびりできるから泊まるお部屋は和室とか和洋室のほうがいいな。
お部屋のタイプは 宿泊プラン の中から選べるので、滝を眺めながら湯浴みができる露天風呂付きのお部屋もいいなぁ…。主人はタバコを吸うけど私は吸わないので禁煙ルームは譲れません。
ひなたみ館のお風呂は三種類。すべて貸し切りで入り放題。じゃらんに載っていた露天風呂の目の前に広がる深緑がたまりません。川のせせらぎも聞こえるのかなぁ。こんな露天風呂に浸かったら心も体も癒やさそうですね。
内風呂のアメニティーはロクシタンが置いてあるんですね。これは贅沢。女性にはうれしいかぎりです。
温泉を満喫したらお楽しみの夕食。「今まで全速力の人生だったけど、これからは二人の時間をゆっくり楽しもうね」と主人と二人で乾杯、なんていいなぁ。静かに会話は弾み、至福の時間を過ごせそう…ステキ!
四万温泉ひなたみ館のお食事はどれも手の込んでいそうな創作料理。繊細さが伝わってきます。お野菜、川の幸、山の幸とバラエティーに富んだ内容。ボリュームもありそう。上州牛の石焼は美味しそうだな~
朝食も豪華。えっ!これ朝の食事? って思うほどの品数とボリュームに驚く朝食。我が家の朝食とは大違い(笑)何から何まで私の理想どおりのプランです。いいえ、それ以上であろう宿を見つけてくれた主人に感謝。
もうすぐ私の誕生日が近いので、主人がサプライズで温泉旅行をプレゼントしてくれる予定だったみたい。もちろんふたりとも納得で 四万温泉 ひなたみ館 に宿泊決定!さっそく主人がじゃらんで予約をしてくれました。楽しみです♪
そうそう、せっかくレトロな雰囲気かな残る四万温泉に行くんだから温泉街にも出かけて 香茶房おきなやの豆乳サンデー は絶対に食べよう(笑)