鬼怒川温泉の七重八重に母娘で宿泊。紅葉もきれいでした。
お風呂から出て湯上がり処でひと休み。サービスの天然水が冷たくておいしかったです。マッサージチェアも置いてありました。
夕食はお部屋食。日光湯波・イワナの姿造り・サンマのわた焼き・霜降高原牛のしゃぶしゃぶなど、季節の地元の食材が満載の会席料理です。器と盛りつけも彩り豊か。母も完食しました。
中でも私が感動した料理は南瓜(かぼちゃ)の茶碗蒸し。繊細で口あたりがなめらか。口の中に入れた瞬間にとろけました。海老はプリプリ。銀杏と三つ葉の香りもアクセントになった上品な味付けの茶碗蒸しでした。
松茸の釜飯(写真右)もおいしかった。さすがに松茸。香りがいいですね。霜降高原牛のしゃぶしゃぶ(写真左)も口の中でとろけました。
松茸のお吸い物もいい香りでした。母が感心していたのは香の物(お漬け物)。いい野菜とお塩を使っているようで、久しぶりに本物のお漬け物に出あえたと喜んでいました。
鬼怒川温泉の七重八重。お料理 にも おもてなしの心が散りばめられていました。
お腹がいっぱいになったので、ちょっと外に出てお散歩。ライトアップされた「七重八重」の看板が夜空にぼっかり浮かび上がっています。夜の外観も風情があります。
夜は布団と枕もよかったので熟睡できました。朝食もお部屋食です。日光湯波をはじめ体にやさしい料理がずらりと。どれもやさしい味付けです。自分で焼く干物は脂が乗ってとてもおいしかったです。
一泊二日の滞在はあっというまでした。七重八重のチェックアウトは10時。チェックアウト前にお土産茶屋を覗いてみました。日光・鬼怒川名物や宿オリジナルのお土産がいろいろと並んでいました。
かわいい「折り布ガーゼてぬぐい」があったので娘のお土産に買いました。チェックアウトをすませて宿を出るとき、大女将と女将さんも玄関で送ってくださいました。観音様のような大女将の笑顔が今でも胸に残っています。
母娘三人の一泊二日の鬼怒川旅行。紅葉の 鬼怒川温泉 七重八重 で思い出に残るひとときを過ごせました。