2016年1月3日。女友だちの尚美ちゃんと自転車で西新井大師に初詣へ。途中、せんべろができる赤ちょうちんとして地元で人気の伊勢末酒店(いせすえさけてん)の前を通ったので、西新井大師へのお詣りの前に軽く「せんべろ」していくことにしました。
ちなみに伊勢末酒店の屋号は伊勢末商店(いせすえしょうてん)ですが地元では伊勢末酒店(いせすえさけてん)と呼ばれることのほうが多いですね。地元の情報誌では「西新井大師の赤ちょうちん伊勢末酒店」なんて紹介されることもあります。
伊勢末酒店におじゃましたのはちょうどお昼ごろ。カウンターの店内はすでにお客さんでいっぱい。外に置かれたビール瓶のケースを椅子にして確保されたスペースが少し空いていたので、私と尚美ちゃんはそこで飲ませてもらいました。
熱燗は350円、ウーロンハイは400円。いちばん高いお酒でも500円台といったお値段。軽くつまみになるソーセージやチーズ、お新香のほか小腹が空いていたらおでんや肉豆腐といったメニューもあります。
縁起物の樽酒があったのでいただくことにしました。升の下に敷いてあるお皿に溢れるくらいなみなみと注いでくれる樽酒。カウンターにはマスに添える粗塩も用意されています。升の木の香りがいいですね。飲みやすいお酒でした。
寒い時には欲しくなる甘酒も一杯200円で売られていました。外のスペースでは、おでんと甘酒を楽しむ小さな子供連れの家族もいました。
上の画像はお持ち帰り用の甘酒。瓶のものは1,000円でした。にごり酒のようでとってもおいしそう。甘酒なのでもちろんアルコールは入っていません。
お皿にあふれるほどのたっぷりの樽酒を飲み干して、ほろ酔い気分のちょっといい気持ちになったところで、西新井大師へ初詣に。女二人でも楽しめた赤ちょうちん伊勢末酒店でのせんべろ。お値段はふたりで1,100円。今度はカウンターで飲んでみようかな。
伊勢末商店の住所は東京都足立区西新井1-5-4。場所は東武鉄道・大師線の大師前駅(だいしまええき)から大師前交番を右折、足立西新井郵便局を過ぎてすぐのところにあります。定休日は不定休。営業時間は11時から19時です。