埼玉県吉川市の美味しいうどん屋さん風布(ふうぷ)に行ってきました。
2016年8月24日。仕事仲間の賢治さんを誘って、埼玉県吉川市にある手打ちうどん屋さん風布(ふうぷ)に行ってきました。以前から気になっていたお店です。きっと美味しいに違いないという自分の感を頼りにのれんをくぐると店内は客さんで賑わっていました。
風布の周辺は見渡すかぎり田んぼや畑の田園風景。近くに駅はなく、お店もほとんどありません。トラックが多い田園風景の一本道を走っていると突然現れる和風の建物。駐車場は広く20台ほど停められるので車で行くのがおすすめです。
しっくい調の和風の建物の入り口には真っ白なのれんが。いい雰囲気です。
中に入ると目に飛び込んできたのは食券販売機。外観から想像したのとは少し違って、お店の中は、ドライブインにあるようなおそば屋さんのようなこざっぱりとした雰囲気も感じられます。
私たちのあとからお客さんがお店に入ってきたので、慌ただしく券売機で食券を購入。私はきのこ汁うどん、賢治さんは肉汁つけうどん。お腹が空いていたので、二人とも大盛りを注文してみました。あとからメニューを確認すると「中盛り」もありました。ということは「大盛り」だと、かなりの量があるのかも。
案内された座席からは厨房とカウンター席が見えます。厨房の中ではご主人が一人で切り盛りしています。ホールには女性がふたり(奥さまとお母さまかな)。常連さんらしき、慣れたお客さんが多いようで、みなさん天ぷらや揚げ餅のトッピングをいっしょに注文していました。私も天ぷらを頼めばよかったかな。
15分ほどして賢治さんの「肉汁つけうどん」が運ばれてきました。大盛うどんの量はやはり想像以上。男性でも食べきれないヒトもいるのでは。
続いて私が注文した「きのこ汁うどん」も来ました。こっちもものすごい大盛り。自分たちで大盛りを頼んだのですが、予想以上の量にちょっと圧倒され気味。ナント大盛は800グラムだそうです。
まずは、つけ汁を通さずに、うどんだけをひとくち。ものすごいコシです。こんなにコシが強いうどんはめったにないというほどの美味しいうどんです。
風布(ふうぷ)では、うどんは、お店が終了してからご主人が仕込みに入り、一晩寝かせたものを翌朝早くから打っているそうです。賢治さんは「つゆを付けなくても、うどんだけでも美味しい」といって絶賛していました。
肉汁うどんのつけ汁は意外と薄味であっさり。ネギもお肉もたっぷり入っていて具だくさん。地元のネギを使っているそうです。
きのこ汁も、しめじやえのき、舞茸などのキノコがたっぷり入っていて、こちらも具だくさん。ネギもたっぷりで美味しいつけ汁です。
つけ汁も、かつお節・煮干し・さば節・いわし節などをブレンドして、白だしを毎日作って寝かせてと、手間暇をかけて作っているそうです。ご主人はこのお店を開く前は割烹やふぐ料理のお店で修行をされていたというので腕も確か。美味しいわけです。
お店の外にはテーブルがセッティングされている東屋(あずまや)もあって、ここでもおうどんを楽しむことができるようです。
今日は素通りしないで思い切って入ってよかった。そう思える美味しいうどん屋さんでした。また来ます。次は大盛りではなく並盛りで(笑)
(拡大地図を表示)
今回訪れた製麺練場・風布(ふうぷ)の住所は、〒342-0005 埼玉県吉川市川藤1805。正確な場所は上記の地図で確認できます。駐車場は20台。営業時間は(火~金曜)午前11時~午後3時(土日祝日)午前11時~午後8時。定休日は月曜日(月曜が祝日の場合は営業)。問い合わせの電話番号は 048-983-2745。うどんが売り切れしだいその日の営業は終了。週末は早期完売が予想されますのでお早めにお越しくださいとのことです。詳細は 風布のホームページ でご確認ください。