千葉サッポロビール工場<船橋>見学ツアーに行ってきました。
2016年11月1日。千葉の貝焼き食べ放題のバスツアーに参加。貝焼き・買物・温泉を楽しんだあと、千葉県船橋市にあるサッポロビール工場を見学してきました。生ビールもいただけるというので楽しみです。
サッポロビール千葉工場は、海に面した場所にあります。駐車場入口目の前には、南極観測船しらせ(SHIRASE)が港に停泊していました。南極観測船と聞くと、私たちの年代はタロとジロの南極物語を思い出しますが、間近で見るとなかなかの迫力です。
ビール工場の外観は、大きなヤシの木が植えてあり、さすがサッポロ、建物も年季が入っている割にはメンテナンスも行き届きしゃれた雰囲気です。中に入ると、正面にはおなじみサッポロの星マークが飾られた壁面が目に飛び込んできます。足元も「★SAPPORO」
「サッポロビール工場にやってきました」と、誰もがわかる星のマークを背景に、バスツアーの皆さんたちと記念撮影。「ビール!で撮りますよー」とスタッフの女性。みんなでそろって「ビール♪」と言って何枚も撮ってもらいました。
集合写真を撮り終わると15時半。あらかじめ予約を入れてもらっていた工場見学のツアーが16時半からということで、まだ1時間近くあります。記念撮影をした正面玄関から小上がりに上がったフロアに16時半に集合することを約束して、館内を回ってみることにしました。
サッポロビールのコマーシャルに出演している妻夫木聡さんの映像などが流れていたり、コマーシャルで使われた衣装やCMに携わった出演者たちのサイン、岡本太郎さんの作品など、レアなものが展示してあります。
サッポロビール黒ラベルのCMに出演したときに古田新太さんが着用していた衣装も展示されていました。
ひと通り館内を見学し終わって、日当たりのいい全面ガラス張りの海に面したフロアに出ると、そこからは入り口で見た南極観測船しらせを間近に見ることができました。しばらくすると「HONDA」という文字が入った船が港に向かって入ってきました。そんな港の光景を眺めながら雑談していると、ビール工場見学の時間になりました。
ロビーに戻ると、スタッフの方がツアーを回るにあたっての注意事項を説明していました。館内では動画の撮影は禁止ということでしたが、写真撮影はOKとのことでした。
中でも迫力だったのはビールの仕込み釜。こんな大きな釜をどこの人がどうやって作ったんだろう? って、そっちのことが気になってしまいました。
ひと通り見学が終わると、お待ちかねの生ビールの試飲の時間です。レストランのような場所で生ビールがテイスティングできます。
中に入ると、スタッフの女性が次々にサーバーからビールを注いで用意してくれました。試飲というので小さなグラスにちょっとだけかな? と思っていましたが、お店でいただくようなグラスのビールです。車で来ている人はもちろんビールは飲めません。お酒が飲めない方やお子さんには、リンゴジュースやビタミンドリンクなどが用意されていました。
用意されたテーブルに各自飲み物を持っていよいよ試飲です。一人に1袋えんどう豆とボンゴ豆というオツマミもサービス。さっそく一口、グラスビールをいただくと「おいし~!」と思わず叫んでしまう旨さん。いつもの缶に詰められたものとはやっぱり違うできたてホヤホヤの味がしました。泡もとってもクリーミー。ビールやドリンクは一人2杯までいただくことができます。もちろん私は2杯飲むつもりです(笑)
サービスのお豆もとってもおいしい。帰りおみやげに買っていこうかな。ビールを飲みながらしばし歓談していると、ツアーを案内してくれたスタッフの女性が、自宅でも美味しくビールを注ぐやり方を教えてくれました。参加者の中から一人が前に出て講習会。
試飲の時間は15分ほど。ちょっとハイペース2杯を飲み終えると、ビール工場見学ツアーはこれで終了。帰りに出口を出るときに何やらお土産をいただきました。
おみやげの箱を開けてみるとサッポロビールのロゴが入ったビールグラスでした。試飲に使われていたものとは少し形は違うものの、いい記念になりました。講習会で教わった美味しいビールの入れ方を思い出しながら、家に帰ったらさっそくビールを注いでみたくなりました。
工場は17時で閉まってしまいますが、もっとビールを楽しみたいという方は、隣接した「千葉ビール園」でビールといっしょにジンギスカンなどのお食事を楽しむことができますす。
(拡大地図を表示)
今回おじゃましたサッポロビール千葉工場の住所は、〒273-0014 千葉県船橋市高瀬町2番。正確な場所は上記の地図で確認できます。見学(黒ラベルツアー)は予約制。電話またはインターネットで。料金は大人500円・中学生~20歳未満300円・小学生以下無料。電話番号は 047-437-3591(10時~17時)。月曜休館。詳細は 公式サイト で要確認。アクセスは、東関東自動車道・谷津船橋ICから約約5分。駐車場あり。電車の場合は京成津田沼駅からシャトルバスを利用。