三鷹の森ジブリ美術館へバスツアーで行ってきました。


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三鷹の森ジブリ美術館

2016年11月14日。お友だちのエミちゃんが誘ってくれた三鷹の森ジブリ美術館のバスツアーに行ってきました。

ジブリ美術館は事前にローソンでチケットを購入しないと入場ができないとのこと。バスツアーではそうした手続きはすべて行なってくれるので私たちはバスに乗って出かけるだけ。団体なので入場もスムーズ。ジブリに行くならバスツアーはオススメ企画だなと思いました。

展望台 今回参加したバスツアーは、新宿スイーツパラダイスでのスイーツとランチの食べ放題に始まり、途中、都庁に立ち寄り展望台を見学したあと、三鷹にあるジブリ美術館へ向かいました。

ジブリ美術館 道路も混雑することもなく井の頭公園まで来て、公園に沿った道路をぐるっと回るように走ります。井の頭公園は広くて緑が深くとてもいい雰囲気。添乗員さんがジブリ美術館はもうすぐですと言っています…と、突然可愛い建物が目に飛び込んできました。「あっ!トトロがいた!」とエミちゃん。三鷹の森ジブリ美術館は井の頭公園の中にあるんですね。ちょっと驚きました。

駐車場 私たちのツアーバスは、ジブリ美術館の入り口を通り越して左折、駐車場に入りました。ここがジブリ美術館の駐車場かぁと思ったら、ジブリ美術館専用の駐車場はないということでした。あとで看板を確認してみたところ、駐車場には公益財団法人と書いてあり、普通車で来た場合は、駐車料金は1時間400円ということでした。

チケット バスの中でジブリ美術館のチケットが配られました。これがローソンでしか手に入らないというチケットなんですね。私たちの入館は午後3時から。バスは少し早く到着したので、入場までにはあと30分ほど待たなくてはなりません。

そこで添乗員さんがジブリ美術館に行って「少し入場時間を繰り上げていただけないか」と交渉してくださいましたが、けっきょく時間は繰り上げされることはなく、予定どおり午後3時からの入場時間を待つことになりました。

入り口 入場にはまだ20分以上ありましたが、私たちはバスを降りて三鷹の森ジブリ美術館の入り口門のところに移動しました。スタッフの女性が、バスツアーの私たちに入館の際の注意事項を説明してくれました。

説明では、建物の中に入るのは時間どおり午後3時からとなりますが、門の中に入ってもオッケーだとか。建物の周りの敷地は自由に見て回っていいとのことでした。

トイレ 私とエミちゃんはさっそくジブリ美術館の門の中へ。入ってすぐの右手に外トイレがありました。色とりどりのかわいいタイル貼りのトイレはもうおとぎの世界の始まりのようです。

キャラクター 「奥に行ってみない?」と元気なエミちゃんに誘われて門を入って真っすぐ奥に歩いていくと、大きなトトロが受付をしていました。

トトロ トトロはアニメの姿そのままに忠実に作られていました。まるで魂が入っているかのようなトトロのにっこり笑顔に誘われてこちらもつられて笑顔に。写真を撮ろうと並んでみると、ちょうどアニメに出てきたほどの大きさ。きっと実物大のトトロはこんな感じなのでしょうね。

入り口 トトロと記念撮影をしていると入場の時間になりました。「館内は思う存分に自由に回っていただけます。どうか迷子になりながら楽しんでください」と、ユニークな歓迎とともに館内へ。館内全体、とても手が込んでいて、色使いや材質はどれもセンスが良く可愛らしい空間になっています。

「館内は撮影禁止です」ということで、館内の様子を写真で紹介できないのが残念ですが、おトイレも、ドアのひとつずつに花の名前が付いていて、中の空間も壁紙やトイレットペーパーのホルダーエチケットボックスに至るまでそのテーマでコーディネートされています。手を抜かないという凝りようでした。

オブジェ 施設内は大人の私たちが迷子になるような広さはありませんが、ところどころに施されたインテリアやオブジェはここジブリ美術館だけにしかないものばかり。おしゃれでセンスがよく、見ているだけで楽しくなります。

らせん階段 そのほかにはアニメーションの仕組みをわかりやすく展示したコーナーや、宮﨑駿さんおすすめの本の展示・販売所も設けられていて、ジブリファンなら一度は来てみたいと思うはず。美術館は、途中で外に出られる場所が何箇所かあり、子供用の猫バスの脇にはテラスと屋上に続く螺旋(らせん)階段がありました。

巨人 大勢の人がらせん階段を登っていくので私たちも上に行ってみると、天空の城ラピュタの巨人が現れました。ここはあの天空の城の再現なんですね。呪文が書かれたサイコロ型の石も置いてあり、ますますリアル。

まっくろくろすけ ジブリ美術館はいたるところに宮﨑駿監督のヒット作のキャラクターが置かれていて(上の写真はまっくろくろすけ)トトロの物語で出てくる憧れの猫バスにじっさいに乗ることができたり、オリジナル短編アニメーションの上映を観ることができます。

レストラン 館内にはおしゃれなカフェやグッズ販売店もあります。お食事コーナーにはレストランカフェと軽食が売っている売店があり、買ったものを持ち込んで食べることができるスペースも設けられています。私たちが行ったときも、平日にかかわらずレストランは長蛇の列。そんな時はこうした持ちみスペースがあるとありがたいですね。

夜景 今の時期は日の入りもいちばん短いということもあり、4時半を過ぎたらもうすっかり日が落ち、ジブリ美術館もライトアップ。淡いオレンジの明かりと、レストランのまわりの電飾がちょっとクリスマスみたい。閉館間近の夜もいい雰囲気です。

駐車料金 バスツアーの集合時間は午後5時。所要時間は2時間もあれば隅から隅まで見て回れます。もう思い残すこともないほど三鷹の森ジブリ美術館を堪能した私たちは、大満足で帰りのバスに乗り、帰途につきました。

ジブリ美術館と スイーツパラダイス を堪能できた楽しいバスツアーでした。

東京都三鷹市下連雀1-1-83

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今回訪れた三鷹の森ジブリ美術館の住所は、東京都三鷹市下連雀1-1-83。正確な場所は上記の地図で確認できます。専用駐車場はありません。隣接した井の頭公園の駐車場や周辺の有料駐車場を利用します。営業時間は午前10時~午後6時。休館日は火曜日。入場は日時指定の予約制。入場チケットの購入は ローソンチケット で。詳細や問い合わせ先などは 三鷹の森ジブリ美術館オフィシャルサイト で要確認。

尚子

投稿者プロフィール

東京都在住。1964年生まれ。主婦。子育ても落ち着いたので地域情報紙の編集アシスタントとして従事。趣味は旅行。家族四人+愛犬1匹

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