記事内に広告を含みます

新宿からJR特急スーパーあずさで茅野（ちの）へ。茅野から送迎バスで約20分。八ヶ岳の山麓に広がる信州蓼科（たてしな）高原。今回ご紹介するのは、長野県茅野市にある秘湯ロマンを満喫できる宿 横谷温泉旅館（よこやおんせんりょかん）。創業から90年以上。黄金色（こがねいろ）の渓谷露天風呂が評判の老舗宿です。

宿の目の前は長野県の紅葉名所としても名高い横谷渓谷（よこやけいこく）。手つかずの自然が広がる横谷渓谷は、清らかな空気の中、川のせせらぎを聞きながら移りゆく四季折々の自然散策が楽しめます。

横谷渓谷の遊歩道の途中にある水しぶきが圧巻の乙女滝（おとめだき）。一見の価値があります。また乙女滝は恋が叶うパワースポットとしても知られています。

周囲の自然に溶け込むようにしてたたずむ横谷温泉旅館。やさしい光が射し込むロビーは木のぬくもりあふれる和みの空間です。

客室は和室を中心に和洋室と洋室もあります。上の画像は和室。お部屋からも渓谷美が一望できます（客室のタイプは 宿泊プラン の中から選べます）

館内には7箇所の湯処があり湯めぐり三昧。上の写真は露天風呂。湯船の前には横谷渓谷が広がり秘湯風情満点です。

横谷温泉旅館のいちばんの魅力は、なんといっても自家源泉掛け流しの温泉です。まずは温泉の色。鉄分が空気に触れることで黄金色（こがねいろ）になることから金泉（きんせん）とも呼ばれています。効能は、鉄分や二酸化炭素などの成分によって、貧血や動脈硬化、リウマチなどに効能があるといわれています。

こちら（上の画像）は貸切露天風呂。広々としているのでカップルはもちろん家族連れにもおすすめ。渓谷の自然を間近で愛でながら心ゆくまで名湯が満喫できます。

信州・横谷温泉旅館の夕食です。もてなしは地元の幸を使った彩り豊かな会席料理。鮎の塩焼きは独特の香ばしさで食欲をそそります。珍しいのはリンゴの天ぷら。信州特産のりんごは天ぷらにすることで甘みが際立つそうです（料理は季節や仕入れによって替わります）

こちら（上の画像）は横谷名物の石臼挽き（いしうすびき）十割手打ち蕎麦。無農薬で栽培されたそば粉を八ヶ岳の天然水を使い、挽き立て・打ち立て・茹で立ての三立て（さんたて）がこだわりの手打ちそばです。つなぎをいっさい使わない十割そば。味も香りもほかとは断然違います。

信州の山の幸満載。心に残るもてなしです。長野県茅野市の老舗宿・横谷温泉旅館。お得な特典付き宿泊プランも豊富に用意されています。

横谷温泉旅館の宿泊プランを見てみる