須賀神社の表参道入口で見つけた日本茶カフェ茶るん<栃木県小山市>

日本茶カフェ「ちゃみせ 茶るん」

2017年11月22日・水曜日。仕事仲間の賢治さんの本日の吉方位へドライブ。訪れたのは栃木県小山市(おやまし)。たまたま見つけた縁結びで知られる須賀神社(すがじんじゃ)。こちらに参拝させていただいたおかげで、表参道の入口にあった「茶るん」という日本茶専門店と出会うことができました。まさに縁結びの神様のご利益です。

須賀神社 須賀神社というと、映画「君の名は」で聖地巡礼スポットとして有名になった東京四谷(よつや)にある須賀神社を思い浮かべますが、今回私たちが参拝させていただいたのは栃木県の小山市にある「須賀神社」。縁結びの神様だそうで、結婚式場も隣接しています。

須賀神社の境内 平日でしたが、11月ということで、七五三のお参りの家族を見かけ、家族写真のシャッターを押してあげたりしました。七五三の可愛いお子さんたちの姿を見たせいか、とてもいい「気」が流れているように感じる雰囲気ある神社でした。

外観 須賀神社でお参りをすませ、表参道を歩いて行くと、「茶るん」というカフェらしき建物を発見。よく見ると「ちゃみせ」「日本茶カフェ」と書いてあり、おいしそうなお抹茶の画像も貼ってあります。

外看板メニュー 外にあるメニューの立て看板には煎茶・玉露・抹茶・和紅茶など、日本茶のメニューがいろいろありました。カフェはカフェでも日本茶専門のカフェは初めて。「入ってみよう」と賢治さん。興味津々でお店のドアを開きました。

店内 テーブル席 店内に入ると、カウンター席に常連さんらしき女性がひとり座っていて、カウンターの中からマスターが「いらっしゃいませ。お好きな席へどうぞ」と笑顔で迎えてくださいました。私たちは窓ぎわのテーブル席に座りました。

店内 和室 入口を入って右手にはお座敷席もあります。広いテーブルと棚などには茶器が飾られていていい雰囲気です。

メニュー 日本茶のことは、緑茶・玄米茶・ほうじ茶などがあることくらいしか分かっていませんので、メニューにいろいろ書いてありますが、どれをお願いしたらいいのかまったく分からず、日本茶ソムリエのご主人に、おすすめのお茶を聞いてみることにしました。

カウンター席 私たちは「玉露セット」と「抹茶セット」を注文。それぞれ八女茶(やめちゃ)と宇治茶(うじちゃ)があるそうで、ご主人のおすすめに従い、今回は抹茶を八女茶に、玉露を宇治茶にすることにしました。

「お茶を入れるのを見せていただくことができるのですか?」と聞いてみると「もちろんですよ。よかったら、カウンターのお席に移動されませんか?」とおっしゃっていただきました。

玉露セット ワクワクしながら常連さんが譲ってくださったカウンターの席に移動。まずは玉露の入れ方を見せていただくことに。お盆に乗った玉露を入れるための道具が四つ。もうこれを見ただけですごいことが始まりそうです。

玉露の入れ方 茶葉の量 ご主人はとてもていねいに、素人の私たちにも分かりやすく実況解説してくださいます。まずは茶葉をスプーンに軽く1杯取り急須に入れます。

玉露を入れる温度 次にお湯を50度から60度ほどに冷まします。ご主人は手のひらの感覚で温度が何度なのかわかるそうです。

玉露の抽出時間 50度から60度に冷めたお湯を玉露の茶葉の入った急須に注ぎ入れ、1分ほど待ちます。

玉露の注ぎかた 1分ほどたったら、急須の蓋(ふた)を押さえながら、ちょん・ちょん・ちょんと三回ほどに分け、少しずつおちょこほどの小さなお茶碗にお茶を注いでいきます。

玉露1杯目の注ぎかた そのあと、急須を90度に傾け、中のお湯をすべて器の中へ落とします。家ではここで終わりますが、玉露はここから。注ぎきったかのように見える急須のお湯を、急須を振って振って、最後の1滴まで絞り出すように絞りきります。

玉露 注がれたお茶は、茶葉に対してかなり少ないように思えました。「作法など気にせずに、ふつうに召しあがってくださいね。ごゆっくりどうぞ。」と目の前に玉露セットが差し出されました。

お茶セット 「へぇ、これが玉露かぁ。どんな味がするのかな?」と、ひとくちいただくと「え!?」っと驚き。「私の知っているお茶の味じゃない!」と言うと、常連さんが「飲んでみてどんな印象でしたか?」とニコリ。「お茶というよりもお出汁のようでした」と、興奮気味の私の感想に笑顔でうなずきます。

玉露(宇治茶) 低温で抽出することでアミノ酸たっぷりのエキスが出るそうで、苦味・渋みなしの初めていただく味。お茶に対する固定観念を見事に崩してもらったという感じで、この玉露の味は、かなり衝撃でした。

抹茶 こちらは賢治さんが注文した抹茶セット。こちらも落ち着いたまろみのあるやさしい味がします。

茶るん 各セットには和菓子が付いていますが、茶るん出だされる和菓子は、焼き物で有名な益子近くにある創業100年の老舗の和菓子を取り寄せているそうです。この日はゆべしをいただきましたが、甘さ控えめで上品な味。とくにクルミゆべしがおいしかった。

メニュー 遠くまで来て、こんなに美味しいお茶をいただけてしあわせ。でもメニューにはまだまだ気になるお茶がずらり。

桜の紅茶 せっかくここまで来たのだから、あともう1杯何かいただきたいなぁ…。そう思っているとマスターが「日本で作られた和紅茶があるんですけど、飲んでみます?」と勧めてくれたのが和紅茶。お湯を注いだ瞬間からとてもいい香りが広がってきました。外国の紅茶にぜんぜん負けていません。

飲んでみてさらにビックリ。おいしい!「この紅茶は桜の葉でできているんですよ」とマスター。たしかにゴックンとしたあと鼻から抜ける香りは、桜餅のあの香りと同じ。和紅茶、とても気に入ってしまいました。

ほうじ茶 紅茶を飲み干すと、最後にほうじ茶を試飲させていただきました。ほうじ茶も普段いただいているものとは大違い。香りが豊潤で、味はまろやか。茶るんで出されるお茶はどれも最高に美味しいものばかりです。

歴史好きのご主人の楽しい話を聞きながら美味しいお茶を堪能。驚きと発見と感動の時間はあっというまでした。縁結びの神様・須賀神社にいただいた素敵なご縁に感謝しながらお店をあとにしました。

茶葉 お土産に、ご主人おすすめのかりがね(普段飲み用)と、ちょっぴり高価な茶葉の「よいん」の二種類のお茶と、試飲させていただいた桜の葉っぱの和紅茶を買って帰りました。桜の紅茶は仕入れるとすぐに売り切れてしまうほどの人気だとか。今まで飲んだ紅茶の中でいちばんおいしいと思った私にはうなずけました。あのゆべしのおまけもうれしかったなぁ。

日本茶カフェ ちゃみせ 茶るん 店舗情報

栃木県小山市宮本町2-4-13

拡大地図を表示

今回おじゃました「日本茶カフェ ちゃみせ茶るん」の住所は 〒323-0024 栃木県小山市宮本町2-4-13 。場所は須賀神社の表参道入り口。正確な場所は上記の地図で調べられます。アクセスは電車では小山駅から徒歩8分。車だと東北自動車道・佐野藤岡インターチェンジから約30分。駐車場はお店のそばにあります。お店で訪ねると案内してくれます。営業時間は 12時から19時。定休日は月曜日と金曜日。電話番号は 0285-25-0151 。メニューなどの詳細は 茶るんのホームページ でご確認ください。

尚子

投稿者プロフィール

東京都在住。1964年生まれ。主婦。子育ても落ち着いたので地域情報紙の編集アシスタントとして従事。趣味は旅行。家族四人+愛犬1匹

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