道の駅 多古 あじさい館で野菜と果物をまとめ買い(安い!)
2015年9月14日。車で銚子まで足を伸ばし、おいしい海の幸を堪能しに出かけました。
行きはランチの時間に間に合うように高速道路を使い、帰りは一般道であちらこちらに寄り道しながら帰るのが楽しい。
最後は道の駅にも立ち寄って、地産野菜などを購入することも忘れません。それがけっこう楽しいんですよね。
銚子の帰り道に見つけ、立ち寄ったのは 道の駅 多古 あじさい館 。多古は「たこ」と読みます。平日の夕方なのに、けっこうな車の数、人で賑わっていました。駐車場もたくさん停められるスペースがありますが、日曜祭日はここも満車になるんでしょうね。
千葉県の道の駅というだけあって、入り口を入ると粒のしっかりとしたピーナッツが種類も豊富に並んでいます。お花もたくさんありますねぇ。
道の駅・多古の名物はぶどうパン。地元のお客さんはぶどうパンを求めて来るかたも少くないようです。私はちょうどお腹いっぱいでパンは見ないで来ちゃいましたが。ちなみに多古米(たこまい)というお米も有名なんだそうです。
すでに午後4時を回っていましたので、もうお野菜もだいぶ売れてしまっていましたが、お客さんはまだいっぱい。
残り物には福があるといわんばかりに値段を見たらとにかく安い。どのお野菜もこんなに入ってこの値段? というものばかり。そそられてたくさん買っちゃいました。
千葉の名産・梨も売っていました。大きな梨が7個も入ってナント1,080円。ナシが大好きな私は迷わず購入。
今が旬の豊水かと思って買った梨でしたが、家に帰ってよく見てみると、新高梨(にいたかなし)というナシでした。
みずみずしさは豊水のほうが上ですが、甘味と芳醇な香りは新高も負けていません。フルーティーな甘味が楽しめるので、サイコロに切ってプレーンなヨーグルトと一緒に食べてもおいしそうです。
以前、青森の知り合いから送ってもらったことがあるスチューベンという種類のぶどうの美味しかったこと。そのスチューベンがここ、多古の道の駅でも売っていました。
種があって少し食べづらいですが、青森の地元の人は、種が入った実の部分は噛まずに飲み、果肉と皮の紫のいちばん味の濃い甘い部分をギュッと絞りながら吸って味わうそうです。たしかにブドウは皮についた果肉の部分がいちばんおいしいですね。
スチューベンは濃厚な甘みが特徴。ジュースやワインにも加工されるといいますので、ぜひ飲んでみたいものです。
栗も最後の1袋が残っていたので買いました。ちょっと小ぶりですが艶がよく、新鮮そうな栗です。
袋から栗を出してびっくり。けっこう入っていました。半分は茹でていただき、残りは栗ごはんにしようかな。
こちらも小ぶりですが、とっても柔らかそうで新鮮なゴーヤー。私はゴーヤが大好きなのですが、家族があまり食べないので、このくらいの小ぶりだと、ちょうどいい量のゴーヤーチャンプルーが作れそうです。
今年の夏は、どういうわけかきゅうりが高かったですね。スーパーでも品薄でした。
多古(たこ)道の駅で見つけたキュウリは「夏さんご」という品種で、とにかく長~い。普通のきゅうりの1.5倍ほどありました。
肌感はトゲトゲしていて、昔のきゅうりはこうだったと、とても懐かしく感じました。家で食べてみたら皮が薄く水々しくて美味しいきゅうりでした。
あえて太めに切って、もろきゅうでいただけば、食感ときゅうり本来の香りが楽しめそうです。
知り合いの農家のおばあちゃんがこのあいだ言っていましたが「茄子もそろそろ終わりの時期だねぇ」と。
たしかに少し傷がありますが、こんなにたくさん入って100円は安すぎ。天ぷらや炒め物にしたら申し分ありません。たっぷりいただけますね。
あったあった!甘唐辛子。この前、焼き鳥屋さんで「ししとう」と注文したら、これが素揚げで出てきたんですよね。お醤油とおかかで。
これが最高においしくて、感動しました。いっしょに居合わせた友だちも目をまんまるくしてかぶりついていたほど。
探していたお野菜に出合えて再び感動。さっそくあのときの簡単素揚げ料理を作ってみたいですね。
道の駅多古の店舗裏は、川が流れていていい景色が楽しめます。景色をさえぎる高い建物もないので、空が広~い。気持ちのいい場所でした。
近所ではないので、めったに来られませんが、その土地の農産物にお目にかかれて、道の駅って本当に楽しいですね。道の駅・多古 は、銚子に来たら、またぜひ立ち寄りたい場所ですね。