乳白色の混浴露天風呂!福島県 高湯温泉 安達屋旅館を写真で紹介
東北新幹線で福島駅へ。福島駅から車で約30分。標高756メートル、吾妻連峰の中腹に八軒の宿がたたずむ高湯温泉(たかゆおんせん)。今回ご紹介するのは、開湯以来400年以上続く安達屋旅館(あだちやりょかん)。乳白色の混浴露天風呂が評判の老舗宿です。
歴史を感じさせつつモダンな雰囲気も漂う館内。ロビーで暖炉が迎えてくれます。
客室は20室。落ち着いた和室のほかにベッドタイプの部屋もあります。客室のタイプは宿泊プランの中から選べます。
源泉掛け流しの乳白色のお湯があふれる石造りの大浴場。お湯は年間を通して、42度ほどのちょうどいい湯加減に保たれています。
こちら(上の写真)は、安達屋旅館の代名詞ともいえる混浴露天風呂。奥行きが30メートルもある池のような広さです。手前は膝下ぐらいの浅さですが、奥に進むにつれて少しずつ深くなっていきます。浅いところはぬるめ、深いところは42度前後と、入りやすい温度です。
混浴露天風呂は8時から21時までは女性専用となります。そのほか貸切風呂もあります。
上の写真は、夜、ライトアップされた露天風呂。冬は雪景色の中で幻想的な湯浴みが楽しめます。
夕食は囲炉裏をしつらえた個室でいただきます。
献立は囲炉裏を囲んだ和洋折衷の会席料理。しょう油ベースのスープに自然薯(じねんじょ)の団子が入った自然薯鍋は安達屋旅館の名物です(料理は季節や宿泊プランなどによって替わります)