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2015年6月19日。「とりあえず西日暮里集合！」と、昔のお友たちからメールが届き、西日暮里（にしにっぽり）駅前のマックを目印に待ち合わせ。西日暮里（東京都荒川区）には飲食店がたくさんあって、飲み会には事欠きません。さてどこにしようか。マックの先を少し行くと「名物串カツ 田中 大阪伝統の味」という看板が――

「でも、串カツ屋さんは、食べたらすぐに席をあけないといけないんじゃないのかな？ ゆっくりは飲めないかもね？」迷っていると、入り口に 串カツ田中のメニュー が書いた看板がありました。2時間飲み放題というコースがあるみたいなので、ゆっくり食事ができるみたい。今夜の飲み会は「串カツ田中」ここに決めよう。

串カツ田中の入口は2階。人通りの激しい西日暮里駅前も、ビルの中に入ると、うそみたいに静か。こざっぱりとした小さな入り口です。店内は奥行きもあり、まあまあ広く、お客さんはすでにいっぱい。席はちょうど入口近くが空いていたので座れました。

飲み放題をお願いすると、2時間で一人1,280円。「3杯以上は飲むよね？」「もちろん♪」ということで、全員が飲み放題に。メニューを見ながら料理を注文。枝豆と並んで載っていたのは、東京では珍しい「ゆでピーナツ」。これは食べてみよう。

お通しは串カツと同じソースを付けていただくキャベツ。おかわり自由。食べ放題です。初めて田中の串カツに来店した客には、お店のスタッフからソースの付け方に関する説明があります。串カツやキャベツをいただくさいはソースへの二度付けは厳禁。そして、お箸をソースに入れてしまうこともないように注意してほしいとのこと。

串カツメニューは、100円串、120円串、150円串、200円串の中から自分の食べたいものを注文します。盛り合わせもありますが、私はレンコンとネギ、じゃがいも、ナス、ししとうなど、お野菜中心にチョイス。お友だちはチーズや牛肉、豚のしそ巻きなどを頼みました。

串カツ田中は一品料理も充実していて、串カツのほかにも「さいぼし」など何品が注文しました。「さいぼし」は馬刺しの燻製のようでニンニクと生姜を入れた醤油を付けていただきます。これも初めて食べましたが、おいしかったなぁ。

初めて食べる田中の串カツ。ソースは一回だけドボンと付けていただきます。ちょっと甘みのあるさっぱり系のクセがないソースでしたが、キャベツにも串カツにも程よく絡んでおいしかった。

飲み放題のドリンクも生ビールや角ハイボール、酎ハイ、ホッピーなど、みんな平均4杯ずつ飲んで、ちょうど2時間。お腹も大満足。「また来ようね」と、串カツ田中（西日暮里店）をあとにしました。