2016年2月2日(火)埼玉県さいたま市にある大宮盆栽美術館に車で行ってきました。大宮に盆栽美術館があるということをテレビで知り、ランチ方々、軽い気持ちで訪れてみるとロビーで立派な盆栽がお出迎え。本格的な雰囲気に驚きました。
駐車場は盆栽美術館の裏手にあり、39台が停められ、2時間まで無料です。大型バスは3台(860円)、障害者用のスペースは2台(無料)です。平日のお昼前ということもあって駐車場は空いていました。
駐車場から案内板に従って歩いて行くと5メートルほど先に盆栽美術館の裏門があります。門の先は石畳が敷かれた道になっていて、盆栽美術館にふさわしい和風建築の美しい外壁をめでながら石畳の道を歩きながら入口に向かいます。
こちら(上の画像)は大宮盆栽美術館の正面入口になる西門です。JR宇都宮線・土呂駅(どろえき)から歩いて行く場合はこちらの入口から入ります。
ちなみに 大宮盆栽美術館へのアクセス は、電車の場合、土呂駅(東口)からは徒歩約5分。東武野田線(東武ハーバンパークライン)大宮公園駅からは徒歩約10分です。
門をくぐると木造りの美術館入口があります。盆栽美術館にぴったりな和の雰囲気です。公立の施設とは思えないほど立派な建物です。これは期待がもてそうです。
二重になった扉を開けると、入口のロビー中央に迫力の梅の盆栽が飾られていました(上の写真)。盆栽鉢も素敵です。このスペースに飾られている盆栽は定期的に入れ替わるそうです。
展示通路の受付には制服を着た女性スタッフ三人がスタンバイ。ちょうど外国からいらした若い二人の女性に流暢(りゅうちょう)な英語で説明をされていました。大宮盆栽博物館には外国から訪ねて来られる方も多いそうです。
フロントで入館料300円を払って盆栽が展示されているコレクションギャラリー(展示室)へ。展示室には、美しい盆栽が通路に沿って展示されていますが、室内の撮影はNGでした。畳や床の間が再現された座敷飾りの部屋に置かれた盆栽はまさに絵になるといった存在感がありました。
展示されている盆栽は 大宮盆栽美術館のfacebook で紹介されています。
コレクションギャラリーから外に出ると、撮影OKのコーナーがありました。外には日本庭園がありますが、日本庭園内の撮影は不可。盆栽の撮影がてきるのは展示室出入口前の「この場所では撮影できます」と書かれた看板が立っているエリア内だけです。
写真撮影ができるエリアに展示されている五葉松の盆栽です。樹齢は100年や200年は経っているのでしょうか。見事ですね。
こちらは花梨(かりん)。冬なので丸裸でしたが、よく見ると枝先に小さなつぼみを見ることができました。春になるとまたちがった様子で迎えてくれるんでしょうね。
写真撮影のできるエリアの横には資料館もありました。きれいで静かな部屋には、大宮の盆栽の歴史がわかりやすく説明された資料が展示してありました。音声ガイドが各所に設置されているので、外国の方も勉強されていました。
ロビー端の階段を上がると盆栽が展示された庭園を一望できるテラスがあります。このテラスからの写真撮影はOKです。テラスでは春と秋になるとお弁当やうどんなどの軽食やランチも楽しめるレストラン・カフェが開設されます。
盆栽が並んでいる日本庭園を見下ろしながらのランチ。ちょっといい雰囲気ですね。春になったまた 大宮盆栽美術館 を訪れてみようと思います。
今回は、大宮盆栽美術館西門入口前にある盆栽レストラン大宮でランチを食べてきました。盆栽の町・大宮にふさわしい名前のお店で、お店に入ると樹齢数十年の五葉松の盆栽が出迎えてくれました。
盆栽レストラン大宮でランチを食べてきました。